赤ちゃんが生まれると、妊娠中のゆったりとしていた生活が嘘のようにバタバタとした毎日に変わります。そんななかで授乳やオムツ替え、寝かしつけ、夜泣き対応など、忙しい日々を過ごしていると、大事な成長過程を見逃してしまいがち。
そんなとき、役に立つのが育児ダイアリーです。
一般的なダイアリーと違い、時間が細分化されているのが育児ダイアリーの特徴です。それらの項目に、授乳時間やおしっこ、うんちの回数、睡眠時間などを記入していけば、成長記録としてだけでなく、赤ちゃんの体調管理としても使えるようになっています。
子どもの成長はあっという間ですから、しっかり記録していきたいですよね。
今回は、そんな育児ダイアリーをつける時のおすすめ商品を5つ紹介したいと思います。
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育児ダイアリーの選び方
まずは、育児ダイアリーの選び方についてレクチャーしていきます。育児ダイアリーといっても色々ありますが、大きくわけて「期間」と「項目」部分に着目すると選びやすくなります。
「期間」
妊娠中から記録できるものもあれば、生まれてから1歳になるまでの1年分や3歳までの3年分、長いものでは10年以上など期間の種類は様々です。
普段ダイアリーをつける習慣がない方にとっては、1年タイプでも長く感じられるかもしれません。でも、メモ感覚で記録できるものが多いので、三日坊主で日記は苦手…という方でも安心して続けることができるでしょう。
「項目」
育児ダイアリーには、一般的なダイアリーには見られない授乳時間や睡眠時間、排泄時間や回数など、細かく細分化された項目に簡単に記録できるようになっています。なかには自由に記録できるタイプのものもあるので、自分の好みに応じたものを選ぶと良いでしょう。
◎事前に用意するのがベター
出産後、病院や粉ミルクの販売会社から育児日記を支給される場合もありますが、大きさやデザインが好みのものでないと書く気になりませんよね。そんなときのためにも、時間に余裕がある場合は、妊娠中など事前に購入しておくことをおすすめします。
おすすめの育児ダイアリー
ここからは、おすすめの育児ダイアリーを期間別に紹介していきます。自分のお気に入りを見つけて、楽しく続けられそうなものを選んでみてくださいね。
出産前から1歳まで
■赤すぐオリジナル 育児日記
出典:https://www.amazon.co.jp/
妊娠・出産・育児に関する情報や商品を提供している「赤すぐ」から発売されているオリジナルの育児ダイアリー。超音波写真を11枚貼ることができ、妊娠中から我が子誕生へのワクワクを高めてくれる仕様になっています。
また、誕生から生後3ヶ月までは24時間のタイムテーブルで記録でき、生活リズムが安定してくる4ヶ月以降はフリースタイルでの記入に変わります。生まれた日の記録はもちろん、手形、足形が残せるのも魅力的。
月齢毎のアドバイスもあり、参考になる情報と商品を教えてくれるので、初めての妊娠・出産を迎えるママにはピッタリといえるでしょう。
■育児ダイアリー あおむし
出典:https://www.amazon.co.jp/
絵本でおなじみの「はらぺこあおむし」がデザインされた育児ダイアリーです。妊娠中の妊婦検診の記録から、生まれた日や名前の由来、パパとママからのメッセージなど、シンプルで書きやすい仕様が人気となっています。
また、A5サイズで持ち運びが便利な点も魅力のひとつ。基本的な項目は押さえているので、シンプルで飽きのこないものを求めている方には特におすすめです。
誕生から1歳まで
■ミドリ HF ダイアリー
出典:https://www.amazon.co.jp/
デザイン文具メーカーのミドリから発売されている育児ダイアリーです。
誕生から1歳までを時間軸で記録でき、シンプルで使いやすい仕様は文具メーカーならでは。最初のページには記入例も載っているので、日記初心者にも優しいダイアリーといえるでしょう。
また、汚れや傷を防ぐビニールのカバー付なので、後からカバーを購入する手間も省けて便利です。
妊娠中から3歳まで
■思いをつづる 誕生から3年育児日記
出典:https://www.amazon.co.jp/
妊娠中から3歳の誕生日まで記録できる育児ダイアリー。妊娠中は超音波写真を貼るスペースや赤ちゃんの成長コラムなどがあり、少しずつ大きくなっていくお腹と共に赤ちゃんの成長を感じられる内容になっています。
誕生後は時間軸での記入が可能で、1歳からはメモ書きスペースが加わるなど、成長に応じて変化します。記念日などを記録できる項目も充実しているのも嬉しいですね。
3歳までと少し長めの期間ですが、シンプルで使いやすい内容に、二人目以降も同じダイアリーを選んだというリピーターが多いのもおすすめ理由のひとつです。
誕生から20歳まで
■HAPPY BIRTHDAY BOOK
出典:https://www.amazon.co.jp/
誕生から20歳を迎えるまでの育児ダイアリーです。1歳までは1ヶ月毎に記録することができ、手形、足形、はじめての瞬間ページなどがあります。他の育児ダイアリーと比べるとざっくりしているので、毎日日記をつけるのが苦手な方にもおすすめです。
1歳から20歳までの年齢毎のバースデーページは、項目に沿って記入していくことができ、大人になった我が子へのプレゼントとして贈っても喜ばれることでしょう。
たったひとつの宝物
ここまでいくつかの育児ダイアリーを紹介してきましたが、どれを選んでも、それは世界にたったひとつの宝物です。子どもが大きくなったとき、一緒になって読み返してみるのも良いでしょう。
「あの時のお母さん、そしてあなたはこうだったのよ」とダイアリーを見ながら話をすることで、これまで以上に親子の絆が深まるはずです。
無理して毎日書く必要はありません。自分のペースで無理なく続けられるものを選んでくださいね。
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