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カビを発生させないために実施したい対策6選

毎日お風呂に入ったり、キッチンで食事を作ったりどうしても人は水を使い生活しなければいけませんし、カビが繁殖する原因である湿気をお部屋からシャットアウトすることは難しいですよね。カビを発生させないためには日ごろの対策が重要でもあります。

それではカビを発生させないための対策6選を見ていきましょう。

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カビを発生させないために実地したいこと

常に換気を心がける

部屋でもお風呂場でもキッチンでも、常に換気を心がけます。特にお風呂場は熱気がこもりやすくカビが生えやすいのでお風呂から出たら換気扇を回したり窓を開けるなどして湿気を外へ逃がしましょう。

マンションのお風呂場は窓が付いていないことも多く密閉性も高いので、お風呂に入らないとき以外は常に換気扇を回しているとカビが生えにくいです。

エアコンを使って

梅雨の時期などはエアコンの除湿機能を使って部屋の中をしっかり除湿したいですね。しかし、エアコンの内部では除湿を行うとかなりの湿気が充満してエアコンの中にカビが発生してしまうこともあります。

そうなってしまっては本末転倒、エアコンがカビの発生源になってしまいます。エアコンについたカビの掃除やフィルター、ホースの中の掃除など自分では難しい掃除は専門の業者に相談してきれいな状態で使用しましょう。

除湿器

除湿器も効果的です。部屋の中の湿度を一定に保っていればカビも生えづらくなります。カビが繁殖しやすい湿度は80%以上ですから80%以下に保つようにしたいですね。冬の時期に加湿をする場合は湿度を高くしてしまわないように注意も必要です。

除湿器もカビが生えてしまってはカビを辺りに振り撒いてしまいますから、気をつけてください。

除湿剤

クローゼットや押入れなど風通しの悪い場所には除湿剤を置いて湿気を取り除きます。除湿剤を置くと驚くほど水が溜まり、こんなに空気中には水分があったのかと驚かされます。水が溜まったらこまめに捨てて新しいものに取り替えましょう。

カビを根こそぎ除去

カビ取り剤でカビを根こそぎ除去します。塩素系カビ取り剤なら強力にカビを落としてくれるので一気に作業しましょう。カビは取り残してしまうとまたもとの状態まで繁殖してしまうので、天井や見えないカランの裏や椅子の裏、棚などが付いている場合はその裏の部分などもしっかりとカビ取りします。

洗濯機の中もカビの繁殖しやすい場所です。洗面所とお風呂場が隣り合っているのであれば洗面所もカビ取りをしておかないと胞子がすぐに飛んで行ってカビが繁殖してしまいます。カビが生えやすいところは根こそぎ落としてしまいましょう。

防カビ剤

カビ取り剤でカビを除去した後は防カビ剤を使ってカビが再び付かないように予防します。防カビをしておくとカビ掃除の回数は格段に少なくなるのでおすすめです。スプレーでコーティングする場合は液ダレしたまま防カビ剤が固まってしまう恐れがあるので、きれいに仕上げたい場合はスポンジなどで液を塗り広げてあげるといいです。

タイルの目地はスプレーではコーティングされづらいのでしっかりと液を溝に塗ることもお忘れなく。

置いておくタイプの防カビ剤はカビを寄せ付けない働きをしてくれます。芳香効果のあるものもあり、カビを予防しながら部屋をいい香りにしてくれます。置くタイプの防カビ剤は簡単に手作りもできます。ジャムの入っていた空き瓶や100円ショップなどに売っているおしゃれな瓶に重曹を入れ綿の布を被せて紐などでフタをします。

これを置いておくだけでカビ菌を寄せ付けない効果があります。お好きなアロマオイルを数滴たらして混ぜると芳香剤としても使えます。また重曹は湿気を吸ってくれるので除湿剤としての効果も期待できます。

水分は拭き取る

お風呂場や洗面所、キッチンの水分はできるかぎり拭き取り湿気を出さないことを心がけます。お風呂から上がったらタオルで壁をさっとひと拭きしておくだけでもカビの発生は格段に抑えられます。洗面所も使ったらさっと水分を拭き取る。

そのためのタオルやぞうきんをあらかじめ用意しておいていつでも使える状態にしておくと毎日の習慣となって苦にならずにできます。

汚れ、ほこりを溜め込まない

日頃のこまめな掃除が一番の対策になります。汚れを溜め込まない。ほこりを溜め込まない。これだけでもカビが付きにくい環境が作れるのです。

まとめ

カビを発生させないためにはこまめに換気をしたり除湿をするなど、日ごろから湿気を溜め込まないことが重要ですね。とはいえ忙しい毎日で掃除をする時間がないという方はすぐに掃除ができる工夫も必要です。

すぐに掃除機がかけられる状態にしておくことやすぐに雑巾がけができるようにスタンバイしておくことで毎日掃除をする習慣をつけやすくなります。カビの発生を防ぐには毎日の生活にどれだけ掃除を習慣化できるかにかかっていると言ってもよいかもしれません。

しっかりとカビ予防をして、快適な生活空間で暮らしたいですね。

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