風邪をひくと、のどが痛かったり、鼻水が出たり、頭痛があったりなど、様々な症状が現れます。そのため、どの病院に行くか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで、この記事では風邪を治療してくれる診療科をご紹介します。
風邪をひいた時に何科にかかったらいいか迷っている人は参考にしてください。
スポンサードリンク
風邪は内科でも耳鼻科でも診てもらえる
自分で風邪だと思うような症状であれば、小さいクリニックでも十分に診てもらうことができます。待ち時間が長い大病院に行く必要は全くありません。
また、診療科についても、風邪でかかる場合には、内科と名の付く診療科であれば診てもらえます。
もし、のどの症状が強ければ耳鼻科で診てもらうことも可能です。
より風邪の症状を軽くするには?
風邪の症状の中でもある症状が強いという場合には、その症状を得意とする診療科を訪れることをおすすめします。
例えば、のどの痛みや咳、鼻水といった症状が強い時には、内科より耳鼻科で診てもらった方が早く治ります。気管支や胃腸の風邪の場合には、内科が適しています。
しかし、風邪と言っても、その原因となるウイルスは200種類以上もあり、何科にかかればいいかは単純に臓器だけで判断することができません。
風邪を治せる薬はない
病院では医師が問診して、風邪と判断すると薬を処方してくれますが、風邪は薬では治すことができません。
そのため、病院で処方される薬は咳止めや解熱剤など症状を抑えるためのもので、風邪そのものを治す薬ではありません。
症状をおさえる薬を飲んで、無理のない過ごし方を心がけ、体調が回復するのを待ちましょう。保温や安静、栄養、水分補給が一番の治療法となります。
医師は風邪をひいている人の中から重症の人を探す
医師は風邪だと訴えて来院する患者の中から、インフルエンザや肺炎のようなただの風邪ではない人を探しています。これは病院の規模に関わらず、どの病院に勤務する医師でも同様です。
そのため、風邪だと訴えている患者に、他の病気が隠れていないかどうかを判断しています。この際、もしも特別な病気が見つかった場合には専門の病院を紹介してもらえます。
以上のことから、風邪のような症状があり日常の生活に支障が出るようであれば、近くの病院で相談してみることをおすすめします。
専門医の診察が必要な場合には、専門の病院を紹介してもらうことができます。
風邪で咳が止まらない時は?
咳が止まらないという症状はよく見られるものです。
初めは風邪を疑うことが多いですが、息が苦しくなったり、痰がたくさん出たり、胸やみぞおちの辺りが痛んだりするとなると、他の病気の可能性が高いです。
このような症状の場合には、呼吸器科を訪れることをおすすめします。
しかし息が止まるほどの咳が出る場合には、診療科を選んでいる時間がありません。そのような際は、救急車などで搬送してもらうといいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
風邪は、内科でも耳鼻科でも診てもらうことができます。
風邪を引いてしまった際は、早めの治療が必要なため、まずは近くの病院で診てもらうことをおすすめします。
スポンサーリンク