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メイクに欠かせない化粧筆のおすすめブランドとあなたに合う化粧筆の選び方

毎日のメイクに使う、「化粧筆」、あなたはどんなものを使っていますか?チークに使う人、仕上げのパウダーに使う人、そもそも化粧筆なんて使ってない!という人もいるかもしれません。

実は化粧筆はメイクアップを一段も二段も格上げしてくれる、魔法のアイテムなのです。化粧筆を上手く使いこなせれば、メイクアップが楽しくなります。今回は、化粧筆のおすすめブランドと、化粧筆の選び方を詳しく解説します!

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化粧筆にはどんなものがあるの?

テレビなどで、プロのメイクさんの道具を見たことはありませんか?プロのメイクさんの化粧道具には、必ず沢山の化粧筆が並んでいますよね。化粧筆は化粧を美しく仕上げるために、プロも必ず使う、マストなアイテムなのです。皆さんは何本化粧筆を使っていますか?

化粧筆には次の様な種類があります。
① フェイスブラシ…フェイスパウダーをのせる、大きめのブラシ。
② チークブラシ…チークをのせる為のブラシ。
③ アイカラーブラシ…アイシャドウを自然にぼかす為のブラシ。
④ アイブロウブラシ…アイブロウを描いたり、自然にぼかす為のブラシ。
⑤ リップブラシ…唇の輪郭を取り、中を塗りつぶすためのブラシ。
⑥ ファンデーションブラシ…ファンデーションを塗るためのブラシ。

① から⑤は持っている人も多いかと思いますが、⑥のファンデーションブラシは聞き慣れない人もいるのではないでしょうか?実は今、ファンデーションをスポンジではなく、ブラシでつけると仕上がりがキレイと評判になっています。そのため、ファンデーション専門のブラシが色々と発売されています。こちらは、後でご紹介しますね。

メイクブラシを使うメリットは?

そんなこと言っても、ブラシなんて使わなくてもメイクできる!という人も多いかと思います。確かにそうですが、ブラシを使うことのメリットは、ズバリ、「繊細な仕上がり」を作れるということです。

ブラシといえば、絵を書く時に使いますよね。単純に考えて、ブラシで描いた絵と、スポンジや指で描いた絵を比較した場合、濃淡や細部の表現は、どちらがより詳細に、細かく描くことが出来るでしょうか?もちろんブラシに軍配が上がりますよね。
ブラシを使わない人はおそらく、スポンジやパフ、指などを使っていることと思います。例えばファンデーションを例に取ると、スポンジにリキッドファンデーションを染み込ませた場合、染み込ませた量や、実際に肌につけている量などは、かなりアバウトにならざるを得ません。スポンジに付けてすぐ塗った部分は、沢山ファンデーションが付くでしょうし、その後に続けて塗った所は、どうしても薄くなります。

ブラシの場合は、毛先にリキッドを少量つけます。それを、少しずつ肌の上で滑らすようにして、重ねていきます。イメージとしては点描画のような感じでしょうか?スポンジで塗ったファンデーションと、ブラシで少しずつ重ねたファンデーションとでは、かなり仕上がりが違うのがお分かりいただけるでしょうか。

化粧筆の選び方

それでは、ぜひ化粧筆を使ってみたい!と思ったあなたに、化粧筆を選ぶ時のポイントを伝授します。

まずは絶対欲しい、フェイスブラシの選び方

フェイスブラシは、お化粧の仕上げにフェイスパウダーをはたいたり、余分なチークやファンデーションを落すために使います。
フェイスブラシを選ぶポイントを挙げます。
① 毛質は柔らかく、毛量が多いものがベスト。出来ればリス毛100%のものが、毛の柔らかさ、肌当たりの良さでイチオシです。
② 形は扇型のように先が広がっているものが使いやすい。フェイスブラシは顔全体に使うので、なるべく太めで、筆先の面積が広いものが使いやすいです。

付属のチークブラシじゃダメ?使えるチークブラシの選び方

チークを買うとたいていの場合、小さくて平たいブラシがセットになっていることが多いかと思います。コンパクトなブラシは携帯には便利ですが、チークを自然に仕上げるにはあまり適していません。

平たいブラシは、どうしても肌へのあたりが平面的になります。チークは頬の立体的な膨らみに合わせる事が大切なので、チークブラシはなるべく厚みがあるものか、丸いものを使って、ぼかしながらつけましょう。

選ぶ際のポイント
① はっきりとしたチークがお好みなら、毛質のしっかりした山羊毛、ふんわりナチュラルなチークにしたい場合は、リス毛がおすすめです。
② 毛先の形は、ストレートになっているものはシャープなチークに、先の丸いものはナチュラルなチークに向いています。初心者は先が丸いものが使いやすいでしょう。

次ページ:アイカラーブラシは二本欲しい

アイカラーブラシは二本欲しい

アイシャドウといえば、付属のチップで付けている人が多いかと思います。チップだとどうしても厚塗りになりがちで、特に目の際や目尻などの細かいところが上手く塗れないことがあります。

アイシャドウをブラシで乗せると、少しずつ付けていくことになるので、自然なグラデーションが作れ、アイホールの形にも自然に沿わせる事ができます。

選ぶ際のポイント
① 毛質は程よく腰のある山羊毛かリーズナブルな馬毛などがおすすめ。
② 出来れば、アイホール用の大きめと、ポイントカラー用の小さめと二本用意すると便利です。

アイブロウブラシでナチュラルな眉を

アイブロウブラシはよく見る、ボカシに使うロール状のものと、毛先がシャープな物があります。

選ぶ際のポイント
① 毛質はナイロンや、ドウジャコウ、高級品であるウォーターバシャー(水ムジナ)などがあります。基本は堅めを選びます。
② ナチュラルな仕上げにしたい人はロール状のタイプを、アイブロウを描き込む人は、細めで毛先が硬いものがおすすめです。

リップブラシは必ず使う!

リップブラシは輪郭を描くだけでなく、余分な口紅を使わずに均一に仕上げることができるので、口紅の持ちも良くなります。特に唇が薄い人や分厚い人など口紅ですこし形を修正したい人は、ブラシを使うとうまくいきます。

選ぶ際のポイント
① 毛質は細くて腰があるイタチがおすすめです。
② 丸型は口角など細い部分をキレイに描けます。平型は、塗りつぶしに最適です。二本あると便利です。

ファンデーションブラシは毛穴隠しに最適

ファンデーションといえば、スポンジや指で付ける人がほとんどだと思います。実はファンデーションこそ、ブラシを使うと仕上がりがぐんと良くなるので、ぜひファンデーションブラシを使って見てください。

選ぶ際のポイント
① 毛質は程々に硬い山羊がおすすめです。毛先を肌に当てて使うので、ある程度の太さが合ったほうが使いやすいです。
② ファンデーションを付ける大きめのブラシと、シミなどを隠すための、スポット用ブラシがあると完璧です。

【ファンデーションブラシの使い方】
① 手のひらにリキッドファンデーションを適量出して、ブラシに少量つけながら、顔の中心から優しく滑らすようにしてつけていきます。
パウダーの場合は、直接筆で取って、それを手のひらで一度ぼかしてから使います。
② 鼻のまわりなど、毛穴が気になる所は、ブラシの毛先を当てるようにしてポンポンと叩くようにしてつけます。
③ 目の下のクマ、シミ、ソバカスなどがある所は、細いブラシを使って重ね塗りをしていきます。
④ 仕上がりに、フェイスブラシを使って、円を描くようにフェイスパウダーをつけて仕上げます。

化粧筆のおすすめブランド

熊野筆(白鳳堂)

プロの間でも有名な化粧筆ブランドです。ハリウッドでも認められた高品質な化粧筆は、少々高くても十分価値のあるものばかりです。その仕上がりは、いままでのメイクの常識を覆すほどで、絹のような肌、タマゴのような肌などと評価されています。

使用されている高品質天然毛も、それぞれの用途に合わせて、最適な種類が選ばれています。白鳳堂の筆は毛量が多いのも特徴です。全てにおいて、一段上の使い心地です。プレゼントにも最適ですね。まずは、基本の3本セットから試して見てはどうでしょうか?

 

M・A・C

シャドウやチークなどのポイントメイクで有名なM・A・Cですが、化粧筆も使いやすいとメイクアップアーティストなどからも支持されています。アイシャドウブラシなどは、種類も多く、使い心地が良いと評判です。
素材も天然毛や人工毛、2つを組み合わせたものなど、様々なラインナップがあり、お値段も幅広く様々なニーズに合わせて選ぶことが出来ます。

CHANNEL

大人女子の憧れのブランド、シャネル。化粧品の人気も絶大ですが、化粧筆も高品質だと評判です。特にフェイスブラシは、そのデザインから鏡台の前においておくだけでもテンションが上がります。自分への投資として、揃えておくのもいいですね。

シュウ・ウエムラ

シュウ・ウエムラの化粧筆も、高品質と評判です。とくにフェイスブラシは仕上がりが断然違うと、密かなファンも多いそうです。携帯に便利なポータブルブラシセットは4本で6500円とリーズナブルで、入門者にもおすすめです。

 

百聞は一見にしかず!まずは、メイクブラシを使ってみよう

とにかく「仕上がりが違う」という化粧筆。どんな風に違うのか、ぜひぜひ自分の肌で試して見てください。キチンとお手入れすれば長く使える化粧筆、女性のたしなみとして、ぜひメイクに取り入れてみてはどうでしょうか?

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