歌で英語を覚えられる子供の英語教育におすすめの歌８選

子供は歌が大好きです。リズムのある歌は自然に頭の中に入ってくるので、何かを学ぶときとても効果的です。英語を学ぶ手段として、繰り返し歌を聞かせていればそのリズムに自然に体は動き出し、口ずさむようになるでしょう。英語にもたくさんの手遊び歌がありますので、体を動かしながら英語を身につけていくことができます。

子供が小さいときは英語に慣れ、正しい発音を身につけることが目的です。そして成長とともにその歌詞の内容を理解するのです。英語教育の導入として、英語の歌を生活の中に取り入れてみませんか。

お勧めの英語の歌

いざ子供に英語の歌を紹介しようというとき、たくさんある中から何を選べばいいのか迷ってしまいます。歌が難しすぎて自分が歌えないものであれば子供にも教えづらいですし、子供の興味を惹かないかもしれません。

まずはメロディに馴染みのあるもの、繰り返し歌えるものから取り入れていくと子供たちも抵抗がないはずですよ。そんな英語の歌をご紹介します。

ＡＢＣ ｓｏｎｇ

まずはおなじみのＡＢＣ ｓｏｎｇです。アルファベットが順に出てくるこの歌を知らない子供はいないぐらい、日本でもとても有名なので、覚えやすいものと言えます。この歌によって英語の基本であるアルファベットが順番にわかるので、英語を学び始めた子供にとても効果的な歌です。

ただし、英語バージョンでは少し歌詞が違うのでそこに注意しましょう。例えばＬＭＮＯＰの箇所が英語特有の言い回しで早口になっており、これが言えるようになるのに時間がかかるかもしれません。しかしゲーム感覚で覚えたら子供も自信がつくでしょう。楽しく口ずさむようになりますよ。

Ｔｗｉｎｋｌｅ Ｔｗｉｎｋｌｅ Ｌｉｔｔｌｅ Ｓｔａｒ

こちらも日本でおなじみの「きらきらぼし」の英語バージョンです。日本のきらきらぼしより単語数がありますが、メロディーを知っているので、子供は一緒に歌うことができます。

Ｈｅａｄ，Ｓｈｏｕｌｄｅｒｓ，Ｋｎｅｅｓ，ａｎｄ ｔｏｅｓ

日本語の「あたま、かた、ひざ、ポン」の英語バージョンです。こちらもメロディーは全く同じなのでついていきやすく、覚えやすくなっています。日本語と同じように、体の部位を触りながら歌うことができるので、歌を覚えると同時に体の部位の言い方を学ぶことができます。体で覚えた歌は忘れにくいので、こちらも英語を学ぶのにとても適した歌になります。

Ｉｆ Ｙｏｕ ａｒｅ Ｈａｐｐｙ

「幸せなら手をたたこう」でおなじみの英語バージョンの歌になります。こちらもメロディーを知っているので子供の耳に入りやすい歌です。また、手遊び歌の一種なので、動作をしながら歌うととても楽しい歌です。英語バージョンでは「幸せなら」以外の「怒っている（ｍａｄ）」「悲しい（ｓａｄ）」「興奮している（ｅｘｃｉｄｅｄ）」と他の感情も出てくるので、自分の感情を英語で伝える時に有効な言葉を覚えることができます。

それにあわせて動作もありますので、こちらの歌も動きながら覚えることができるのでいいですね。

Ｔｈｅ Ｗｈｅｅｌｓ ｏｎ ｔｈｅ Ｂｕｓ

こちらは英語の手遊び歌で人気のある歌です。バスをモチーフにたくさんの表現を覚えることができます。同じような歌詞が繰り返し歌われるので難しくありません。英語が分からなくても自然に耳に入ってくる歌でしょう。バスに乗りながら歌えばさらに楽しいかもしれませんね。

Ｏｌｄ Ｍａｃｄｏｎａｌｄ Ｈａｄ ａ Ｆａｒｍ

動物の鳴き声は英語と日本語で異なることをご存知でしたか？こちらはファームアニマルとその鳴き声を覚えることができる楽しい歌です。この歌ではたくさんの動物の鳴き声を学びます。歌いながら日本語との違いに注目してみるのもいいですね。

ＢＩＮＧＯ

この歌もファームに関する歌ですが、そこで飼われている「ＢＩＮＧＯ（ビンゴ）」という名の犬の歌です。この「ＢＩＮＧＯ」の部分をアルファベットで繰り返し歌うので、この５文字を覚えることができます。歌うたびに手拍子したり、わざと一文字抜いて間を置いてみたり、歌い方も工夫するとさらに覚えやすい歌です。

Ｔｈｅ ｍｏｒｅ Ｗｅ ｇｅｔ ｔｏｇｅｔｈｅｒ

こちらは北米ではとても有名な子供の歌で、幼稚園や保育園でよく歌われている歌です。この歌は一緒にサインランゲージをするようになっており、手遊び歌のように覚えられます。サインランゲージも赤ちゃんからできる簡単なものなので、一度覚えてしまうと難しくありません。

この歌で英語特有の言い方（文法）を学ぶことができるので、歌いながら自然に英語が身につくようになります。

まとめ

英語の歌をいくつかご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。リズムのある歌はどこの国のものでも子供にとって楽しいものです。上記以外でも試しに聞かせてみると、メロディーだけで歌い出したり、ダンスをしたりするかもしれません。子供が気に入ったのであればそちらも一緒に聞かせてみるといつの間にか覚えていたりしますよ。

歌で覚えたものはずっと覚えているものです。特に小さい時に聞いていた歌は大人になっても頭の中に残っているはずです。子供のリスニング能力はとても高いので、たくさんの英語の歌を吸収してくれますよ。

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