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子供に合った傘のサイズと選び方

 

子供の傘選びをする時、いろんな種類があってどれにすればいいか迷いますよね。サイズも細かく分かれているし、デザインの可愛いもの、カラフルなもの、ジャンプ傘や手開きと様々。

一緒に買いに行って、子供に気に入ったものを選んでもらうのもいいでしょう。しかし、どんなサイズがあるか、安全面や機能面はどうなっているのかを知っておくと、候補を絞って子供と一緒に選んであげることができます。

成長に合わせて安全な傘を選ぶためのポイントを知っておくと、傘選びがスムーズにいきますよ!そこで、子供にあった傘のサイズと選び方を紹介していきます。

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子供用傘のサイズはどうなっているの?

子供用の傘はいろんなサイズがあります。どれを選べばいいかイマイチわからない・・・と困っている方も少なくないでしょう。売り場に子供を連れて行っても迷ってしまいますよね。

「子供はすぐ成長するしカバンも濡れないし。大は小を兼ねるっていうから、少し大きめの傘を子供に持たせよう」と考えているママ。・・・ちょっと待ってください!
傘はお子さんの身長に合わせて買ってあげるべきですよ。

大きい傘だと自分の力で支えきれなくて、うまく傘を差せなかったり、不安定になって前をしっかり見て歩けないのです。転んで怪我をしてしまうかもしれません。
子供用の傘には大きさの規格があるので、お子さんの身長にあった傘を選んであげましょう。

ところで、子供用の傘のサイズ表記はどこの長さかご存知でしょうか?
傘の長さと思いきや、「親骨」という部分の長さなのです。

図のように傘を開いたとき、布の貼ってある湾曲したところがありますが、この部分を「親骨」と言います。ここが大きすぎると雨はしのげますが、小さい子どもには扱いにくいですね。

出典:http://2style.jp/kasaiku/entry2.html

子供用傘のサイズですが、大まかには下のサイズ表のようになっています。
個人差はあるものの、すぐに成長して身長が伸びる為できれば1年ごと、最低でも2年に一回は変えてあげる方がいいでしょう。

小学校に入ると低学年・高学年でサイズが表記されていますが、これも子供の成長具合を見ながら扱いやすい傘を選んであげてくださいね。

出典:http://xn--x8j3cxc6c3ta.com/archives/1136.html

さらに細かい表記もあります。参考にどうぞ!

出典:http://xn--x8j3cxc6c3ta.com/archives/1136.html

選び方

子供の傘のサイズが分かったところで、どんなところに気をつけるといいのでしょう?
デザインやプリントがかわいいものに目がいきますが、選び方にもポイントがあるのです。

安全面や丈夫さ、前が見えやすいように一部分が透明であることなど、子供が安心して雨の日に傘を使えるように選んであげましょう。

安全面

●反射テープ

反射テープが付いていると、薄暗くなっても車を運転しているドライバーから見えやすくなります。テープ使用時、50m以上離れていても確認することが可能です。
これなら、子供の存在を知らせることができるので安心ですね。

●一部が透明

一部分に透明な面があると、まだ傘をしっかり持てなくて前に下がってしまっても、前を見て歩くことができます。
幼稚園や小学校低学年の子供はこのタイプはオススメですよ。

●ジャンプ傘より手開き

ワンタッチで開くことができるジャンプ傘は、周りに人がいると危険です。小学校に入るまでは、なるべく手開きの傘を選ぶ方がいいでしょう。
手開き傘は、子供が指を挟まないように安全カバーが付いているものもありますね。

●先端が尖っていない

石突き部分が尖っていないものは、子供が傘で遊んでも怪我をしにくいです。
また、石突きだけを交換できるキットや、傘の修理屋さんでも丸いものに変えてくれるので、お気に入りの傘も補修できます。

丈夫さ

●グラスファイバー
わざとオチョコにして遊んだり、引きずったりして、なかなか丁寧に扱われない子供の傘はすぐに壊れてしまいがち。

丈夫さだけでいうと、ステンレス素材がいいけど重たい。かといって、アルミ製だとすぐに折れてしまう・・・。
そこで、グラスファイバーという素材がオススメです。

グラスファイバーは、ガラスを溶かして引き伸ばし繊維状にしたもので、軽さと強度があるため子供の傘にぴったりの素材です。子供はすぐに傘を壊してしまいますが、錆びにくく耐久性もあるので長持ちしやすいのです。

ですが、絶対に壊れないことはありませんし少し値段も高いので、子供には大事に使うように言っておく方がいいかもしれません。

デザイン

●目立つ色

小さい頃、帽子が黄色だったりしませんでしたか?

黄色というのはとても目立ちやすく、視界に入りやすい色です。人に注意喚起するときに効果的な色で、幼いイメージも持ち合わせているため、子供に関連するものに使われやすいのです。

黄色の子供の傘は、男の子も女の子も使えるから便利ですよね。もちろん赤や青、ピンクなどでもOKですよ!
傘はカラフルなものを選んでみてください。

お子さんに「雨の日は楽しい!」と思ってもらえる傘選びを

雨が降っていると、大人はちょっと憂鬱な気分になりますよね。今日は洗濯物を室内で干さないと・・・とか。子供に関して言うと、いろんなところ濡らして帰ってくるんだろうな・・・という感じです。

でも、カラフルでかわいい傘を差して、通園通学している姿を見るとなんだか癒されますよね。そんな大事な子供たちが安心して持って歩けるように、子供用傘にはたくさん工夫がされています。

今回は子供用傘のサイズや選び方を紹介しましたが、お子さんに最適で素敵な傘を選んであげて、雨の日を安全に楽しく過ごしてもらえるようにしましょう!

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