子供がいる家庭にとってそのメインとなる移動手段である車の存在は非常に重要なものになります。日常生活の買い物や、幼稚園学校への送迎、習い事の送迎さらには休日のお出かけどこへいくにも車って大切な存在ですよね。
そんな子供がいる家庭での車の選び方のポイントをお伝えしていきたいと思います。
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目次
なんのために車を使うのか。
まず車を購入する際に主にどういったときに車を使うのかを考えるのが大切になってきます。
・日常生活で必要なのか、休日だけ必要なのか。
・パパだけが乗るのか、ママも乗るのか。
・遠出をよくするのか、しないのか。
各家庭にあわせた状況によってそのタイプの車を選ぶのか大きく変わってきます。休日しか使わないのであればレジャーを意識したタイプを、パパもママも乗るならママの運転技術で乗れるサイズのものを、遠出をするなら排気量が大きいものを選ぶ必要があります。
1台?それとも2台?
地域によって差もでてきますが、交通の便が盛んな都会では1台もちの家庭が目立ちますが、交通の便があまりよくない地域や共働きの家庭では2台もちが多くみられます。また自宅にどの程度停めるスペースがあるかどうかも重要な項目になります。
家族内で車が1台もちなのか2台もちなのかにもよって購入する車の大きさの選択肢が変わってきます。2台もちの場合その多くの家庭が1台は日常生活用の軽自動車、もう1台を土日用の大きなファミリーカータイプで購入される家庭がほとんどです。逆に1台もちの場合はファミリーカー1台に統一される家庭が多くなっています。
将来の家族計画は?
車を買う際は今の家族の人数ではなく、将来の家族の人数を視野にいれるようにしましょう。子供は何人ほしいのか、祖父母との同居や介護の必要性は?など将来的に何人乗れればいいのかを考えることも車選びの重要なポイントになります。
軽自動車のメリット・デメリット
軽自動車のメリットはやはりその操作性のしやすさと、価格にあります。軽自動車は幼稚園の送迎や日々の買い物など狭い場所でも小回りが利くことが最大の特徴になります。特に幼稚園、保育園などでは駐車場や周辺道路が狭い園が多いために軽自動車は扱いが便利です。
また購入費用・ガソリン代・税金など価格面においてもファミリーカーより安く済ませることが可能です。
デメリットはやはり中身がコンパクトなことにあります。軽自動車は4人までしか乗ることができないためお子さんが3人いる家庭であればパパかママのどちらかは一緒に乗れなくなってしまいます。またベビーカーやオムツなど荷物を載せるとあっという間にいっぱいになってしまいます。
ファミリーカーのメリット・デメリット
ファミリーカーのメリットはその大きさと安定性にあります。ファミリーカーはその名前の通り家族で利用することを目的とした車のために中の空間が広々と設計されています。荷物をのせても、人をたくさん乗せても大丈夫。さらには高速道路などで遠出する際の車の安全性、安定性も高いものが多くなっています。
デメリットは価格。車のタイプにもよりますが軽自動車の2倍ちかくするものがほとんどで、ガソリン代、税近代など維持費も軽自動車の倍以上かかります。また運転が苦手なママさんの場合は運転を交代しようにも運転できない!という声も多く聞かれます。
車を買う時チェックするポイント
子供がいる家庭が車を買う時にチェックするポイントはどこでしょうか?
トランクの広さは?
子供がいると本当に荷物が増えます。特に子供が小さいころはベビーカーが必須アイテム。ベビーカー1つでトランクの半分は占領されます。また軽自動車の場合は大きなベビーカーだと乗らない場合もあります。試乗などいった際にお手持ちのベビーカーが実際に乗るかどうか試させてもらうといいでしょう。
乗せおろしのしやすさは?
子供が小さいうちは車の高さ+座席の高さ+チャイルドシートの高さまで子供を抱っこして乗せなければいけません。子供がある程度大きくなったときでも子供が一人で座席に登れるかどうかは重要です。
チャイルドシートは使える?
日本国内のチャイルドシートはほとんどの車でつかえるようになっていますが、一部非対応の場合もあります。お手持ちのチャイルドシートがある場合は取り付けができるタイプかどうかの確認も必要です。
子供がいると便利な機能
子供を乗せる車にあったらいい機能をご紹介していきます。
スライドドア
最近軽自動車でもスライドドアが搭載されているものが増えてきましたが、子供はなかなか駐車場でドアをあけるときに上手に加減してあけることができません。そのため隣の車にあててしまった!なんてことも少なくありません。またお子さんを抱っこしているときにも自動スライドドアだと楽に子供を乗せおろしすることができます。
キーレスタイプ
エンジンや鍵がキーレスなものも常に両手がふさがりがちな子育て世代には重要なアイテムとなります。片手に子供、片手に荷物そんなときでもボタン1つでドアの開け閉めができるのはとても便利です。
後部座席の暑さ対策
運転席と助手席はクーラーが効きやすいのですが、後部座席は意外とクーラーがききません。後ろも涼しくなるようにカーテンがついていたり、エアサーキュレーターが搭載されていて後ろにも涼しい風がいくタイプのものもおすすめです。
まとめ
昔は自分の好みのデザインだけで選べていた車も子供が生まれ家族の人数が増えていくと、その選び方にも変化がでてきます。日々家族が乗るものだからこそ、家族みんなが満足できる車を見つけたいですよね。
車はそう簡単に購入、買い替えができるものではないので「今」の家族だけでなく、「未来」の家族のことも考えて車を選ぶようにしてくださいね!
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