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子供の長靴の選び方と長持ちさせるためのお手入方法

雨や雪の季節になると、足元が気になってきますよね。そんな時に活躍するのは長靴ですが、日頃は出番が少なく場合によっては半年以上下駄箱に眠ったまま…なんてこともあります。

大人の長靴なら、手入れさえしておけばそれでも構いませんが、子どもの長靴はそうはいきません。履いていないのにサイズが合わなくなってしまい、必要な時に使えないこともあります。

また、せっかく買ったのに臭いが気になって子どもが長靴を履いてくれない、ということもあります。実際、私の娘が小さい時は「臭いから履きたくない!」と困らされたことがありました。

そんなパパやママのために、子どもの長靴の選び方とお手入れ方法をご紹介したいと思います。

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そもそも、子どもに長靴は必要なのか。

梅雨の時期や雪の時など、長靴はあると便利です。しかし、1年の中でほんの僅かな時期なので、本当に長靴は必要なのか?と考える方もいらっしゃると思います。

普段使用している運動靴に防水スプレーをすれば、長靴は必要ないのでは?と思いがちですが、最近のゲリラ豪雨は防水スプレーをしても靴では耐え切れません。靴が濡れてしまい、不快な気分になることでしょう。

また、子どもは水たまりが大好きです。雨上がりの路上で、水たまりを踏んで大喜びしている子どもをよく見かけますが、もし長靴でなく運動靴だったら…。帰宅してからの後片付けが大変になること間違いないですよね。

以上のようなことを考えると、子どもの長靴はやはり必要です。

サイズは1cm~2cm大きめのものを選び、中敷きで調整する

子どもは日々成長しています。せっかく買ったお気に入りの長靴も、次のシーズンではサイズが小さくなってしまって使えない、なんてこともあります。

来シーズンでも使用したいと考えているなら、サイズは少々大きめを購入すれば良いでしょう。購入時の裸足サイズよりも1cm~1.5cm大きめのものを買っておけば、2年は使用できます。

また、大きくて歩きづらい場合は、インソールを敷いて子どもの足のサイズに合わせます。

子どもの足に合うものを購入する

これから成長する子どもの足は、環境に合わせて良くも悪くも発達していきます。足の形に合わない靴を履いていると、足の指が変形したり、最悪の場合は骨格に歪みも出てしまいます。

足の幅(広いのか狭いのか)・足の甲の形(甲高か甲低か)を把握し、それに合わせた靴を選べば問題ありません。

子どもの長靴は可愛くてオシャレなデザインのものがたくさんありますが、それに惑わされないよう、足の形に合ったものを選びたいものです。

長靴のお手入れ方法

長靴の洗い方

まずは、靴底の泥や石を取り除きます。そして、ぬるま湯や常温の水で汚れをよくすすぎ落とし、絞った布等で拭き取っていきます。

内側の汚れは、柄の長いスポンジ等を利用して洗っていきます。この時、石鹸や重層を使用して汚れを落としても良いですし、中性洗剤を使用して洗っても綺麗になります。
洗った長靴は、風通しの良い場所に干しておきます。長靴ハンガー等利用して干せば場所もとりませんし、早く乾かすことができますね。

天日干しをする

子どもだけでなく、大人も長靴の匂いが気になりますよね。臭いの原因として一番に挙げられるのは、足の汗による雑菌の繁殖です。つまり、靴の中には雑菌がたくさんいる、ということです。この菌を取り除けば、必然的に臭いも減少します。無臭にするのは難しいですが、軽減できるならばしておきたいもの。

一番簡単に雑菌を退治する方法は、天日干しすることです。素材にもよりますので確認が必要ですが、もし天日干しできなくても、風通しの良いところで干せばいいだけです。
外に干してあげることにより、湿気の中にある長靴を乾燥させ蒸れた臭いを取り除くことができます。

洗った長靴を乾かすついでに、臭いも取り除いてしまいましょう。

重曹を利用して、消臭対策をする

掃除用品として知られる重曹ですが、実は汗の臭いを消臭する効果もあります。その効果的な使い方としては、
・長靴の中に重曹を直接ふりかけて一晩置いておき、洗う時にその重曹を使用する。
・使用済みのストッキングや靴下に重曹を入れ袋状にし、それを長靴の中に入れておく。
これだけで、消臭効果を発揮します。

重曹は、100均でもスーパーでも売っているので手軽に入手することもできますし、その成分は子どもに害を及ぼすものでもないので、消臭グッズとして最適です。

サイズは大きめ、お手入れをしておけば長持ちします

子どもの気に入るデザインの長靴であれば、雨の日だってウキウキとした気分でお出掛けができることでしょう。サイズ選びとお手入れを丁寧にしておけば、いざ必要!という時に困らず使うことができます。

長靴と一緒に、楽しく快適な雨の日が過ごせるといいですね。

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