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子供が熱を出した時の対応方法と病院に行く基準

子供が熱を出した時どうしていますか?初めてのお子さんが初めての熱を出した時はとにかく焦りますよね!どうしたらいいのかわからず、あたふた…

子供は基本的に体温が高く平熱が37度近くの子供が多いです。そして子供はよく熱を出します。

そんな子供の急な発熱でも焦らず落ち着いて対処できるように大事なポイントを見ていきましょう。

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子供が発熱!どうする?

昼間は元気に走り回っていたのに夜になったら急に発熱、昨日までは元気に遊んでいたのに今朝起きたら急に発熱…など子供は急に熱を出します。

初めての発熱の時は救急車を呼ぶか迷ったという人も少なくないと聞きます。

そんな急な発熱時にどうしたらいいか、対応方法を見ていきましょう。

まずは温める!

体の中では体内に入り込んできた細菌とウィルスを退治しようとして発熱します。これが発熱のメカニズムで、このように熱を上げている時は体の外は逆に冷えて背中などに寒気を感じます。

この時は布団をしっかりかけ靴下などを使って手足の先までしっかり温めてあげましょう。部屋も寒い場合は暖房器具などを使って暖かくしましょう。

次は冷やす!

熱が完全に上がりきると次に体は熱を外に放出しようとするので、この時は体を冷やしてあげます。市販の冷えピタなどを利用して首の後ろ、脇の下を冷やしてあげましょう。

氷枕で頭も冷やし、手足の先は布団から出してあげるとよりいいです。

そして安静に

子供は熱があっても意外と元気だったりしますが熱は上がり下がりを繰り返しますので完全に下がるまでは安静にしていましょう。

テレビやゲームをやりたくなってしまうところかもしれませんが脳に刺激があり意外と休まりませんので絵本の読み聞かせなどをしてあげあしょう。

お風呂には入れるか迷う人も多いですが入浴は、鼻の通りを良くする加湿効果とリラックス効果があるので湯冷めに気を付けながら短時間で入れてあげましょう。

水分補給をしよう

熱がある時は体の水分が奪われて脱水症状になりやすくなっていますので小まめな水分補給が必要です。

下痢や嘔吐を伴う場合は塩分と糖分も補給できるイオン飲料を飲ませてあげましょう。低月齢のお子さんから飲めるものも売られていますし、一般的なイオン飲料を水で薄めてあげても大丈夫です。

病院に行く基準は?

では次に子供が熱を出した時に病院に行くポイントを見てみましょう。

子供の状態は?

子供の急な発熱。焦ってしまいますがまずは落ち着いて熱の様子、熱以外の症状を観察してみましょう。

機嫌はいいか?

まず子供の機嫌がいいかチェックしましょう。子供は案外、熱に強く多少高い熱があっても意外と元気に遊んでいたりします。

機嫌が悪く愚図ってばかりいる、ぐったりしている場合は病院に行く一つの目安になります。ひどい時は意識が朦朧としている場合があるのでその時はすぐに病院に連れていきましょう。

泣いている場合はいつもの泣き方と同じかどうかもチェックしましょう。また泣いている時にどこかを触っていたり抑えていたりしたら痛みがあるなどのサインかもしれませんので注意してみてください。

食欲はあるか?

風邪か心配になって病院にいくとまず、ミルクは飲んでますか?と先生に聞かれます。

熱が高くてもご飯は食べている、おっぱいやミルクをしっかり飲んでいればさほど心配はないようです。

もし赤ちゃんが授乳しても飲まない場合は吐き気があったり鼻が詰まって飲みずらくなっているなどの理由がある可能性があるので風邪や嘔吐下痢症が疑われます。

おしっこはでてるか?

これも病院に行くと必ずと言っていいほど聞かれますので風邪かな?と思ったらオムツ替えの時におしっこの量を注意してチェックしましょう。

水分を採れていてもおしっこが出ていないと脱水症状になっているかもしれないのでその時は病院での点滴などの措置が必要になってくる場合があります。

発疹はでていないか?

赤いプツプツとした発疹はありませんか?赤ちゃんの初めての高熱ではまず突発性発疹が疑われます。多くの赤ちゃんが最初に経験する風邪だからです。全身に発疹が出ますのでチェックしてみてください。

発疹がある場合で突発性発疹意外では麻疹や水疱瘡の可能性があります。その場合は適切な処置が必要になりますので病院に行く必要があります。

その他は?

その他に病院に行くポイントになるのは生後3ヶ月で38度以上の熱が出た場合、ひきつけが5分位以上続いた場合、呼吸がしづらく苦しそうにしている場合、嘔吐と下痢を繰り返していて水分も取れていない状態が続いた場合などがあげられます。

まとめ

子供は夜にかけて発熱することが多いのでかかりつけの病院に連れていけない場合は救急の夜間診療になります。

救急は家から遠かったり混んでいたりして逆に悪化してしまう場合もあるので子供の様子をよく観察して適切に判断する必要があります。

何か変化があったらすぐに対応できるように普段から子供の様子を注意深く観察しておくことは重要ですね。

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