皆さんは何歳ごろから自分のお財布を持っていましたか?
子供にお金について学ばせるためにお財布を持たせてみようと思っている親御さん、ここではどんなお財布がいいか、またお財布をなくさせない為の工夫を紹介します。
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子供に財布を持たせる目的とは?
子供にお財布を持たせる目的は電車やバスを使っての通学や塾に通うなどの理由や遠足で必要など小学校に上がると必然的にお財布が必要になってくる場面が多々あります。
それ以前に持たせる目的としては子供にお金の管理を覚えさせたい、お金の価値観を知ってほしいなどの理由から子供にお財布を持たせる親御さんが増えているようです。
お金について学ばせる
子供は4,5歳ぐらいになるとお買い物ごっこなどの“ごっこ遊び”からお金というもの、お金の役割を学び始めるようです。
まだ早いような気もしますが自分専用のお財布を持てるという事だけでも子供は喜びそうですね。
小学生になればおこずかいやお年玉で自分で欲しいものを買ったりと学びの場もぐんっと広がりますね。
お財布選びのポイント
最近では色々なデザインのお財布がたくさんありどんなものがいいか迷ってしまいます。
子供には気に入ったデザインのものを持たせるのももちろんですが、使い勝手も重要です。
開閉がかんたんにできる
まだ支払の際のお金の出し入れに慣れていない子供たちはレジで焦って小銭をばら撒いてしまうことも…
そうならないように少しでもスムーズに扱えるものを選んであげましょう。
マジックテープ、ファスナー、ボタン、がま口など形は様々です。選ぶ際、お店で試してみてましょう。
中身が見やすい
中身が見えやすいという事は中のお金が取りやすいことにもつながります。
お金を払いやすく小銭をこぼさせないためと、中に入っているお金を把握しやすくしてあげるためです。
マジックテープ一か所を開くと中がメッシュで見えやすくなっているものやラウンドファスナーで大きくしっかり開けられるもの、がま口で中のお金が簡単に飛び出さないようになっているものなど様々です。
男の子に人気のスポーツタイプ。メーカーも様々あり、コンパクトで使いやすいです。
かわいい女の子用のお財布。カードもたくさん入ります。カラフルなストーンやかわいいチャーム付きなどもあります。
ラウンドファスナータイプは中はこのような感じが多いです。
子供が好きなキャラクターもの。様々なキャラクターがありますので迷ってしまいますね。
がま口タイプ。コンパクトですが大きく開いて中身が取り出しやすい。
シリコン製のタイプ。水に強く汚れても丸洗いできます。ビーチやレジャーなどのアウトドアに。キャラクターも色々あります。
お財布をなくさせない為に
子供にお金の入っているお財布を持たせるのは親としてはやはり不安なものです。
どうしたら無くさないか色々な工夫をみてみましょう。
ひも、チェーンを付ける
これはまず最初に思いつく工夫ですね。ですがとても重要です。子供は遊びだしたりしたらお財布の事なんて忘れてしまいます。そしてお財布を落とします。
なので落下防止のためにまずはひも、チェーンは付けたいですね。
首から下げるタイプのネックパースの付いたものは両手が空くので便利ですが遊んでいる際に遊具に引っかかってしまう事故も発生しているみたいなので持たせるときは注意が必要です。
バネのような伸びるチェーンのタイプのものは家の鍵などを一緒に付けて使うことも可能です。お財布とズボン、お財布とバックなどで繋げます。
長めのひものショルダーストラップのタイプのものは斜め掛けにでき小さなバックのように使えます。
キーホルダーを付ける
ひも、チェーンと共にお気に入りのキーホルダーを付けてあげましょう。
自分のものだという目印になりますしカバンの中でも見つけやすいです。また愛着がわき、お財布を大切にしようとします。
また合わせてお財布に名前を書いてあげると“このお財布は自分のものなんだ”という意識がより高まります。
しまう場所を決める
部屋のおもちゃを片付ける場所を決めるのと一緒でお財布も使ったらいつも同じ側のポケットやカバンの中の決まった場所などしまう場所をいつも一緒にするよう教えてあげるといいようです。
自然にいつも決まった場所にしまえるようになればお財布をなくす可能性もぐんと低くなるでしょう。
振り返る習慣
電車やバスを使って通学などをする子供には椅子に座ったら降りる際に自分の座っていた場所を一度振り返って落し物・忘れ物がないか確かめる習慣をつけさせるといいようです。
お財布だけでなく他の忘れ物などもしなくて済みますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
お金を持たせるのは少々不安ではありますが子供の成長にはマストアイテムのひとつなのではないでしょうか。
自分のお金で買ったり貯めたりとやりくりをして計画性も高まりそうですね。
お金は大切なものなんだという事をしっかりと教えて子供の成長を楽しく見守っていきましょう!
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