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子供と一緒に行こう!夏休みのキャンプ・自然体験プログラムの探し方とおすすめ

近年、様々な娯楽機器の充実により、自然と触れ合う機会が激減の傾向にある子供たち。子供の体力不足も数年前から問題になっているほど、「外」で遊ぶことが少なくなっています。

また、現在、世の中で問題視されている子供の引き起こす様々な問題は感受性の欠如が理由の1つになっていると思います。自然と触れ合うことで、自然の素晴らしさを知り、豊かな感受性が養われ、心豊かな人間へと成長していくのです。お父さんやお母さんがそうであったように。

子供たちと一緒に、この夏、自然と触れ合い、お子様のさらなる成長のきっかけをつかみませんか?以下で詳しく、ご紹介していきます。

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子供にきっかけを与えること

勉強でもそうですが、大切なのはきっかけをいかに与えるかです。子供たちが自然と触れ合えない状況にあるのは、現況の社会においては仕方のないことなのかもしれません。ですが、そのきっかけは、私たち大人が与えることができます。

子供は知らないことだらけです。その未知を少しでも多く体験させることで、心が豊かになると思います。これまで経験してきた社会の外へ、お子様を連れ出してみませんか?きっと素晴らしい出会いと感動が、そこにはあるはずです。

キャンプ・自然体験プログラムの探し方

インターネットで、「家族 キャンプ」や「家族 自然体験プログラム」と検索するとたくさんの情報が出てきます。とても便利な世の中になりましたね。

こちらのサイトでは、全国の情報を閲覧できるので、とても参考になると思います。
家族で遊べる自然の教室

また、こちらでは、30分から1時間の短い時間での自然体験プログラムも準備されています。
キープ協会

その中で、予算の都合もあるため、最初はなるべく近くのスポットがおススメです。もちろん、興味を持っているお子さんであれば、遠方でもいいのですが、「家で過ごす」ことが通常生活になっている彼らは、「自然」に対してどこか冷ややかな目線を持っている場合が多いのです。

自然と触れ合う前に、その道中で飽きてしまっては元も子もありません。ですから、大前提として、「子供はノリ気ではない」ことを覚えておきましょう。

しかし、子供ですから、自然と触れ合うことで、自然と喜びや感動を味わいます。最初はそこまでの時間をなるべく短くする必要があるのです。

場所選びのポイント

場所の選定ですが、地域の特性によって、海、山、川と場所が分かれます。どのポイントにするかの判断基準は、必ず「お子さんの状況」に合わせることが大切です。

お子さんが海に行きたければ海へ、川へ行きたければ川へいきましょう。目的は、「お子さんが自然と触れ合う機会を作ること」です。
お子さんの意思を尊重し、決定することがいいと思います。

おすすめスポットは「山」

私は、最初の自然と触れ合う場所は、「山」がいいと思います。それは、お子様の安全の確保がしやすいからです。

海や川では水難事故が起きるケースが多いのです。これは気を付けていてもふと目を離した隙に…なんてことにもなりえません。また、通常の生活よりも多くの紫外線を浴び、自然体験後に「痛い」「疲れた」が残ってはせっかくの初体験が苦いものになってしまうからです。

その点、山は日陰もあり、比較的涼しい傾向にあるため、とても過ごしやすいのです。また、対策としては虫対策が必要ですが、市販のスプレーの効力もかなり上がってきているので、対策が容易にできることもおススメの理由の1つです。

たくさんの動物と触れ合えるチャンス

普段の生活の中で、生き物と触れ合えるチャンスはなかなかありません。しかし、山には、たくさんの生き物が生息しています。

蝶、トンボ、虫、蛙、ヘビ、蜂等々、初めて見る本物の生き物を前に、子供はいろいろな感情を持つことでしょう。ときに、蛙が頭にのってしまって「ギャー」なんて一部分もあるかもしれません。

しかし、そういった衝撃的な経験もいい体験になるのです。子供の吸収力と対応力に、私は驚かされ続けています。気が付くと自然に対応している姿がそこにはあるでしょう。

そういう新しい出会いの可能性が多い点も、私が「山」をおススメする理由の1つです。

まとめ

家や、学校、塾で「勉強」することだけが、本来の教育ではありません。自然と触れ合うことで、身をもって自然の素晴らしさを体験したり、感動したりできるのが子供の特性なのです。

さらに、自らの体験を通じて感受性を養い、子供の人間力の向上にも繋がります。ポイントは、子供のやりたいを優先することです。でも、子供ですから、決めきれない場合も多いと思います。そんなときは、優しく選択肢を与えてあげてください。それでも決めきれない場合は、保護者の方の判断で決めていいと思います。

目的は、お子様の成長です。そのためにも、温かい目線で誘導し、自然を体験してみようかなというきっかけをいかに大人が与えるかが大切になります。ぜひ、自然体験を通じて、お子様に新たな価値観を与えてあげてください。この夏の経験が、きっと、お子様の明るい未来へ繋がるはずです。

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