何かを欲しくなると私は最初に100円ショップ巡りから始めます。100円ショップと言っても種類がありますよね。実用的、機能的な物が多いのはここ、少しオシャレな感じのものが揃っているのはここなど。用途に合わせて店を選びます。
実は私・・・ストレス発散法としても100円ショップ巡りをしているのです。何かを買いに行こうと行くわけではなく「今日の予算は2000円だ!」と買うものを決めずに行くのです。すると売り場を全部見て回るので新しい発見が結構あるのです。又棚を買いに行くのではなく【棚の材料を探す】という感じで100円ショップを利用します。
とにかくパズルのように組み合わせると無限のアイデアの宝庫が100円ショップなのです。作る楽しみも合わせると100円とは奥深い値段になりますね。ホームセンターの様な100円ショップ。なぜ便利かと言うとある程度の所までは作られていて、かつ可愛いペイントやロゴなども既についているところがオススメです。
ホームセンターで一から製作となると先ず木材を選びカットし釘などで作り、仕上げのペイントまでと材料を揃えるだけで多くの時間と予算もかかる訳です。しかし100円ショップで揃えると女性でも気軽にDIYができます。結束バンドやマスキングテープを用いて簡単に色々な物が作れるのが100円ショップの魅力でもありますね。
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木の素材の物が断然おすすめ
組み合わせるもので『え!!』と感じるアイテムは木の素材の物です。プラスチック素材の物は気軽に繋ぎ合わせるのは大変ですよね。繋ぐというより『組み込む』『重ねる』と言った感じでしょうか。100円ショップにある木の素材のアイテムで幅広く活躍するのは【スノコ】です。棚にしてみたりウォールラックなどの活用法は良く見かけますよね。
次に木の箱の活用です。こちらは用途に合わせてサイズも数多くありますし、なんといってもおしゃれな模様やペイントが嬉しいです。このスノコと木箱を組み合わせればナチュラルな棚になる訳です。
初めは子供の目隠し対策でした
そう言えばと数年前を思い返すと子供が生まれ1歳近くになるとハイハイやつかまり立ち、そしてアンヨが始まります。すると何をするかというと【子供の手の届く高さのものを隠し危険を回避する】
大人だけで生活していると棚の中などはオープンでも問題はありませんが、すべてを高い場所へ隠す訳にもいかないのでどうしよう・・・・となったのです。主人に何かを頼んでも仕事で忙しいのでいつになるやら待てない、でも日々子供は成長し行動範囲をガシガシ広げて行く!!子供って「え!?なんで?ここに?」って思う時ありませんか?どうやってここに来たの?と驚くこともありました。
待っていられないので思いついたのが【スノコを扉にしよう】でした。突っ張り棒もサイズが豊富にある100円ショップ。突っ張り棒は横に突っ張るだけではなく縦に使うこともできるのです。この突っ張り棒とスノコを組み合わせて棚に扉を付けました。きつく止めたい場合は『結束バンド』、ナチュラルな感じが欲しい場合は『麻紐』で組み合わせます。突っ張り棒は普通の扉で言う『蝶番』の役割として利用します。
蝶番で止めてしまうと、もし使わなくなった場合釘穴が残ってしまいますし、突っ張り棒とスノコはこの『扉』の役目を果たした後は又新しく違う物に作り替える事ができるのです。ある意味繰り返し繰り返し使っていけるアイテムなわけです。扉の取手などもアンティーク調の物が今では100円ショップで揃う時代ですからね!とても便利です。
この突っ張り棒とスノコの組み合わせで私が子育て中に(今も育っていますが・・・)活用したのは『赤ちゃんガード』としての活用です。赤ちゃんガードとは「ここから先は危ないので壁を作る」と言うものです。市販の物はお高い(笑)そしてそれでしか活用法が無いのです。市販の物も突っ張り棒の原理でガードしている物もあります。じゃぁ突っ張り棒でいいのではと思い作りました。と言うほどのDIYではないですが【突っ張り棒をスノコの上下にくっつける】だけ。
それを扉に突っ張らせる・・・だけでしたが短期間のこの時期を乗り切るには十分でした。そしてこの期間を終了したスノコと突っ張り棒はまた新しく生まれ変わるという流れです。今ではスノコは子供のウォールラックとなり、学校の時間表や好きなキャラクターのカードなどを貼って楽しんでいるようです。
このスノコの扉の思わぬ効果は雑然と露出していた棚の物が隠れたことです。子供へのガードでしたが、小物が目立たなくなりスッキリしたのです。ある意味収納棚を作ったような感じです。隠す収納方法として100円ショップのアイテムでカラーボックスや既存の棚の扉を作ってみるのもいいかもしれません。小分けに片づけてスッキリさせるのも収納ですが、その棚丸ごとが大きな収納場所と変身するので大雑把さんにはいいアイデアかもしれませんね。
あら?思った以上にグッド!
最近築30年キッチンの古びたシステムキッチンの扉を取っ払ってみた私(笑)その扉の裏に良くある包丁入れが付いていたのですが30年の年季が悲しい感じでしたので、その包丁入れも取っ払ったのです。取ったはいいが包丁の収納場所がなく100円ショップに何かないかと物色に行きました。
そう言えば調味料類も片づけたいなと思いながら、木製のお皿立てと木の箱もしくはカゴを組み合わせようかとグルグル店内を見て回っていると丸型のスノコを発見しました。焼印が付いていてまた可愛いアイテムです。この丸型スノコと木の棒を購入しました。この二点を螺旋階段の様に組み合わせると調味料も置け、そしてそのスノコの溝に包丁が入るではないですか!木の素材で見た目もとても可愛いです。しばらくはこの包丁立てを楽しもうと思います。
いかがでしたか?今回ご紹介したのはスノコを使った扉の活用法と、突っ張り棒の使い方そして丸型スノコでの小さな棚兼包丁立てです。もっともっと素晴らしいアイデアはあなたの頭の中にも眠っていますよ。是非次に100円ショップに行くことがありましたらお店全体をたまにグルっと見てみてください。
まとめ
細かく仕分けて整理する事だけが収納術ではなく、たまにはドンとすっぽり収納にしてみませんか。何と言っても楽ちんです。スノコの活用法はたくさんあります。一つだけの活用ではなく繰り返し使える使い方もありますので楽しんで収納してみましょう。
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