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真似したくなる子供部屋の収納アイディア

毎日片付けても数分後には散らかってしまう子供部屋。子供は何も感じてないかもしれませんが、親としては少しでもおしゃれに収納しやすくしてあげたいですよね。片付けなさい!なんてもう言いたくないというそこのママ、大丈夫ですよ。今回は片付けが苦手な子も、そしてもう片付けなんてしたくないというママも思わず片付けがしたくなるおしゃれで簡単な収納アイディアをご紹介します。

お子さんにはまず片付けがしやすい環境作りが必要ですね。ママにはすぐに時短で片付けが出来ることが大切だと思います。これを読んで今日からお子さんと一緒にちょっとした模様替えをしてみましょう。気分も変わって、いままでの収納の概念が変わるかもしれません。

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コツは見せる収納と分かりやすさ

子供部屋の収納のコツは見せる収納と子供がどこに片付けたら良いのかがすぐに判断出来る分かりやすさです。では具体的にどういうことなのか見ていきましょう。

見せる収納

見せる収納はかごやおもちゃ箱にしまわずに、あえて外に出したままインテリアのように見せる方法です。

例えば男の子の場合はプラレールや車のおもちゃが大好きでシリーズ化しているのでいくつも持っています。もちろんこれを箱にしまっても良いのですが、棚などにきれいに並べていきます。そうすることでまるでコレクションのようなおしゃれな空間が出来あがります。子供もこんなにあるのかとうれしくなりますし、どれくらい持っているのか把握がしやすくなります。片付けは棚に置くだけなので簡単です。

これを応用して、女の子の場合はお人形の洋服などをハンガーにかけて、低い位置に壁に突っ張り棒をしてそこに洋服をかけていきます。すぐに取り出すことが出来て、片付けも簡単です。

他に絵本などがあります。普通の本棚ですとタイトルが見えるだけで、数がおおくなるとかさばり、子供だと本棚にしまうだけで表紙がクシャっとしわだらけになることがあります。しかし表紙を見せるように置くと、カフェのような空間になります。子供も読みたい本がすぐに見つかります。またかさばらないので片付けも時間がかかりません。

透明のウォールポケットは壁にかけるだけの簡単な収納です。子供の身長に合わせて壁にかけて、小さい車のおもちゃや人形の洋服などを入れても良いですね。またブロックなどの細かいものも一つずつ入れていくとパズルのようで、まるで片付けが遊びのように感じます。このように見せる収納をすることで、おしゃれな空間と分かりやすさが生まれます。ポイントは同じ種類のおもちゃを並べることです。そうすることで統一感が生まれます。場所は取ってしまうかもしれませんが、まずは子供やママが片付けやすい空間を作ることが大切です。

分かりやすさの収納

分かりやすい収納をするときに活躍するのがカラーボックスです。比較的多く入って、棚にも収納が出来ますのでおすすめです。特にぬいぐるみなど大きなおもちゃに有効です。棚にカラーボックスをしまうのも良いですが、そういう場合にはボックスの表のすぐ分かるところに片付けるおもちゃの名前やイラスト、写真などを貼りましょう。

そうすることで誰が見てもすぐにどこへ片付ければよいのかが分かります。これはお友達が遊びに来たときにも有効です。お友達のおうちへ遊びに行ったときに、子供が次から次へとおもちゃを出してしまい、帰りになってどこに何を片付けたら良いか分からないということはありませんか?しかしこのようにボックスに分かりやすく表示することでお友達やママでさえもすぐに片付けに参戦することが出来ます。

分かりやすさという点でもう一つポイントがあります。蓋のないものを選ぶことです。蓋があると雑に入れた時に蓋がしまらなくて、子供が癇癪を起こすことがあります。せっかく片付けたのに蓋が閉まらないと大人でもイライラしてしまいますよね。またおもちゃを出すときにも大変です。そのため蓋のないものを選んでください。

カラーボックスは色は違っても良いですが、同じデザインのものを選ぶと見た目もすっきりとしておしゃれな空間を作り出せます。カラーボックスではなくても、バケツやごみ箱の蓋のない物などで代用できます。そういった物の方がおしゃれに見えますし、子供も面白がって片付けることがあります。ぜひチャレンジして見て下さい。

通園・通学バッグは帰ってすぐしまえるところへ

毎日子供が使う物といえば通園バッグやランドセルです。実はこれは一番リビングや子供部屋で置くスペースが確保されないが為に散らかりやすいものです。そのため通園バッグやランドセルは帰ってからすぐに片付けられるところへ場所を確保することが大切です。
もしおうちが2階建ての戸建ての場合は、リビングと子供部屋のそれぞれにスペースを作ることが理想です。

2階建ての場合は、帰って一番最初にリビングへ行きます。2階が子供部屋の場合はすぐに子供部屋へ片付けに行くことはありません。学校から保護者への提出物などもあります。そのためリビングで一回片づけをして、落ち着いたら自分の部屋へ持っていくという流れが自然となります。

こうしたバッグの場合はフックや棚を作りましょう。すぐにしまえて、フックにかけたままや棚にいれたまま中身を取り出しやすいと良いですね。

まとめ

片付けはまず物の居場所を作ってあげることです。そして子供の動線を理解して、楽しく分かりやすい場所にすることが基本になります。見せる収納、ボックスを揃えておしゃれにしながらもイラストなどで分かりやすくしましょう。子供もママもこれでストレスフリーな片付けが出来ますよ。

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