冷蔵庫の中が輝くお掃除方法

毎日の生活で絶対にかかせない家電の冷蔵庫。これがないと毎日のおいしいご飯が作れませんよね。人一倍使われているもののなかなかお掃除をきちんとする暇がないのも冷蔵庫です。そんな冷蔵庫をピカピカにするお掃除方法をご紹介していきたいと思います。

冷蔵庫掃除を始める前に…

冷蔵庫の掃除は始める前から始まっています！まずはいつ掃除するのかを決めましょう。そしてその掃除する日にむけて買い物にいかないようにして、冷蔵庫にある食材で調理してみましょう。

冷蔵庫の中にあるものだけで調理することによって賞味期限・消費期限切れのものを発見したり、痛みそうな食材を使ってしまったりすることができます。もらいものの加工品など眠ったままになっていたらいっそこの機会に使ってしまいましょう。

お客さんが来た時に出そうかな…と3ヶ月も眠っているものは期限が切れてしまう前に、家族でおいしく使ってしまいましょう！冷蔵庫にあるもので調理することによって食材を減らすことができるため掃除をする際の手間も削減できるのです。

冷蔵庫掃除のポイント

冷蔵庫掃除のポイントは少しずつすることがポイントです。ついつい一気にやってしまいたくなりますが、野菜室、冷蔵室、冷凍室それぞれ１箇所ずつ掃除していきましょう。

掃除をする際に残っている食材はいったんクーラーボックスや掃除していない箇所に移動させる必要があるため一気に掃除してしまうと食材の行き場がなくなってしまいます。また冷蔵庫掃除は食材の品質上途中でやめることができないので、必ず一気に片づけられる量をしぼって掃除するほうがおすすめです。

冷蔵庫掃除本番！まずは洗えるものから

まずは食材を移動させましょう。食材の移動が完了したら洗えるパーツを取り外して洗っていきます。冷蔵庫は意外といろいろなパーツを取り外せることができます。基本的なトレイからサイドパーツ、氷ケースなど思っているより多くのものが取り外すことができます。取り外せるものははずしてしまって、台所洗剤と柔らかいスポンジを使って洗いましょう。

こびりついた汚れはお湯につけておくと簡単にとれやすくなるので、落ちにくい場合はお湯につけてみましょう。時間と場所に余裕がある場合はそのまま乾かしてもいいのですが、食品の品質のためにも時短で終わらせたほうがいいので乾いた布でしっかり水気をふき取りましょう。

ここでポイントなのが水気をふき取った後にキッチン用のアルコール除菌スプレーなどを使って除菌することをおすすめします。こうすることで菌の繁殖や臭いの発生を抑制することができます。

洗えないものは拭き掃除で

次に洗えない部分はアルコール除菌スプレーなどをつけた布でふき取ります。ゴムパッキン部分など細かい場所の汚れは割りばしにティッシュを巻き付けたものや、面倒などで掃除することで綺麗になります。

アルコール除菌スプレー以外にも重曹水も効果的です。重曹水は冷蔵庫以外にもさまざまなお掃除に使えるために作り方を覚えておきましょう。

重曹水の作り方

重曹は弱アルカリ性なため、油汚れなど賛成の汚れを中和して落としやすくしてくれます。重曹の成分はベーキングパウダーなどのお菓子作りにも使われていて、小さなお子さんがいる家庭でも安心して使うことができます。

材料は水100mlに対して、重曹小さじ1杯です。お掃除する範囲にあわせて必要な量を作るようにしてください。作り置きはあまりおすすめできませんので、使用する時に必要な分だけ作ることがおすすめです。二つの材料を混ぜてよくとかせば完成です。

冷蔵庫の外側の掃除方法

冷蔵庫の表面の汚れは主に外部からのホコリが多いですが、それ以外にも料理中についつい手が汚れたまま物を取り出してしまったり、お子さんがベタベタ触ってしまったりと意外と汚れが目立ちます。

冷蔵庫の表面は簡単な汚れなら水拭きなどで落とせることができますが、時間がたった手垢や油汚れには先ほどの重曹水やキッチン用のアルコールスプレーなどで掃除する必要があります。

また冷蔵庫などの家電製品の裏はホコリがたまりやすくなっているため、そのままにしておくと火災の原因にもなります。掃除機やモップなどで冷蔵庫裏面もしっかり掃除するようにしましょう

掃除ついでに収納も見直そう！

冷蔵庫は収納の仕方で使い勝手の手間が大きく変わってきます。掃除のために取り出したついでに使いやすい収納に変更してみませんか？

冷蔵室の収納

冷蔵室は４～５段に分かれているものがほとんどですが、その棚を期限ごとに区切っていきます。

最上段

賞味期限の比較的長いもの、ビン詰めなどのもの。

２段目

1~2週間で使い切る食べ置き
子供のおやつなどはあえてこの高さにいれると子どもの目にふれないためおすすめ。

３段目・４段目

毎日使うものや残り物

このように使いやすいところにすぐ使うもの、見えにくいところには賞味期限の長いものを置くようにすると食材を無駄にすることなく使うことができます。

冷凍庫の収納

冷凍庫の商品は縦置き収納が基本です。また未開封・開封済みのもの・自作の冷凍品と種類ごとにわけることで使いかけの食材の冷凍やけを防ぐことができます。

野菜室の収納方法

野菜室は100均のケースなどを活用して細かく区切って、野菜の保存方法にあわせて収納するのがおすすめです。たてて入れる野菜、長い野菜、大きな野菜や、期限の短い葉物野菜など細かく区切って収納することがおすすめです。

まとめ

冷蔵庫の衛生状態はそのまま家族の衛生状態につながります。家族の体を作る食材を入れるものだからこそ、いつでも綺麗を保ちたいですよね。お掃除ｄａｙを決めて節約もかねて冷蔵庫掃除してみませんか？

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