最近の家電は進化がすごいですね。掃除家電代表の掃除機ですが、こちらも最近サイクロン掃除機が流行っています。こちらは本体にゴミがたまりますが、蓋をはずしてゴミ捨てすれば良いので、紙パックが必要ありません。
とはいっても、一般的には吸引力が落ちてしまうと言われています。ダイソンは落ちないと言っていますが、実際のところはどうなんでしょうか。いろいろな種類はありますが、昔ながらの紙パック式を使う人のほうが、割合は多いと思います。今回は紙パック式掃除機の、メリットどデメリットについてお話していきます。
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メリットについて
昔からある紙パック式のメリットは、吸引力が良いですよね。サイクロンと思うと、はるかに吸引する力が強い製品が多いと思います。紙パックに溜まっていくので、お手入れとしても、紙パックを外して捨てるだけで、特に他の掃除も必要ありません。溜まっていく本体部分も大きいので、割と長い間、紙パックを変える必要はありません。サイクロンですと、毎日取り除かないと、すぐに詰まってしまいます。そういう意味で、メリットがあるといえます。
更に寒い冬に水を使って、洗ったりする作業は酷ですよね。しかし、そういう必要もなく、ただ外して捨てるだけ。さらに、新しいものを取り付けるだけの簡単お手入れは、とても魅力的だと思います。密閉状態で溜まっているゴミなので、飛び散りも少なく、ゴミ袋に入れることができますよね。サイクロンだと、飛び散ったり、髪の毛が絡まるケースがあります。今は紙パックの種類も増えて、全社共通で使用できるものもあります。加えて、そのお値段も安いものが多いのも、魅力的ですよね。紙パック式掃除機は、パックで取りきれないものを、最後フィルターでとって、外に空気を排出しているので、空気も割と綺麗になっているのです。
それからなんといっても、本体の価格が安いんです。サイクロン掃除機は、割と高い商品が多いんで、なかなか買えない人も多いんですね。サイクロン掃除機で安いものを選択すると、吸引力がかなり低い場合もありました。実際、私も安いものを購入した経験がありますが、吸引力の低さがどうしても我慢できず、すぐに紙パック式に買い換えてしまった経験があります。紙パック式掃除機は、安くて吸引力がいいので、とても良いと思います。
デメリットについて
デメリットについては、紙パックが必要ですので、その部分へのコストがかかります。安いとはいっても、サイクロン掃除機では不要ですので、金額はかさみますね。更に、紙パックを外す際、パンパンになっていると、そこでこぼれてしまったり、取り外すのに力が必要な場合もあります。そうなると、とても不便で、女性としてはデメリットに感じる部分ですよね。
それから、いくらフィルターと通したからといって、微粒子については、空気と一緒に排出されているのも、デメリットであるといえると思います。サイクロンは、中で分解してしまいますが、そういったことは行わないので、紙パック、フィルターを通り抜けてしまったものは、空気中に舞ってしまうと考えられます。そのことも関係して、におい等も発生しやすいということがあげられます。こちらをカバーしようと思うと、少し高価になる紙パックの購入が必要になります。対策をしようと思うと、更にコストがかかるという点は、デメリットになってしまいます。
最後に
一時期は、サイクロン掃除機の方が前面に押し出された店舗が増え、紙パック式掃除機は、隅に追いやられていましたね。しかし、その吸引力の差や、コストの問題からでしょうか?少しずつ紙パック式も戻ってきています。今は売り場を半々で埋める位かなと思います。サイクロン掃除機の方が、見た目がかっこいいですし、紙パックを買う手間はありませんが、頻繁にお手入れしなければなりません。
忙しい主婦には、外してすてるだけ。はめ込むだけの、紙パック掃除の方が、支持されやすいかもしれません。実際吸引力が悪いとなると、そのあとまた拭き掃除をしても、汚れがかなりつく結果になります。ある程度掃除機で吸いこんでしまってからの掃除とでは、手間という部分で、かなりの差が出てしまいます。
毎日使う掃除機ですので、なおさら購入時には悩んでしまいます。しかし、昔からある紙パック式の方が、使い方も分かりやすいことは確かです。使い方次第で、どちらも便利だったり、不便だったりします。どちらのメリットが自分に合っているのか、または、どちらのデメリットの方が、自分が対応できるかを考えて、商品を選択すると良いと思います。
どんなものにも、メリットとデメリットと存在するものです。自分に合った商品を探すのは大変ですが、ゆっくり吟味して決めると良いでしょう!どんどん時代は進化していきますが、その中で古くても自分に合ったものは大切にしつつ、新しいものを取り入れて、効率の良いお掃除になると良いですね!
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