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シャープの掃除機の特徴とおすすめ商品

大阪府大阪市に本社を置く液晶技術を中心とした日本国内の総合家電メーカーです。太陽光・アクオス・プラズマクラスターなど業界におけるシャープの存在感はかなりのもので、特に液晶の応用技術にいたっては世界トップクラスの技術があります。

主要製品は液晶のついているテレビや携帯電話、パソコン、ハイビジョンレコーダーですが、それ以外にも掃除機でも成果をあげています。実は今大人気の紙パックがいらないタイプのサイクロン式掃除機を日本で初めて開発・発売したのもシャープなのです。

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シャープの掃除機

出典:シャープ公式サイト

シャープの掃除機は主にサイクロン式が発売されています。紙パック式も1点だけ発売されていますが、キャニスタータイプも、コードレスタイプも布団掃除機もそのほとんどがサイクロン式となっています。

サイクロン掃除機ってなに?

従来の掃除機は掃除機で吸い込んだゴミは紙パックに集められていましたが、サイクロン式掃除機はこの紙パックが不要でかわりに専用のダストケースがついています。吸い込んだ空気を竜巻のように回転させることによって、遠心力でゴミやホコリを弾き飛ばして空気と分離させ、空気は外にゴミはダストケースに集める集塵方式です。

従来の紙パックと違って、消耗品である紙パックのランニングコストがかからないことや、ゴミと空気がわけられるため外にでてくる排気が綺麗なことが人気の秘密となっています。サイクロン掃除機は1990年に海外メーカーのダイソンが第一号を発売したのをきっかけに、2000年ごろから日本でも人気がではじめシャープが開発に乗り出しました。

シャープの掃除機の特徴

シャープは2000年に業界に先駆けてサイクロン掃除機を開発しました。それ以降サイクロン掃除機のパイオニアとして吸引力と、使う人のことを考えた軽さ・清潔性能を徹底して追及してきました。

掃除機としての機能以外にもお手入れやゴミ捨てをもっと清潔・簡単・綺麗に済ませる方法や、ラクに済ませる方法、騒音の出ない掃除機など掃除をする人だけではなく、周囲にも優しい掃除機づくりをしてきました。時代の変化とともに多様化した日本の暮らしにあわせたサイクロン掃除機を開発しているのがシャープです。

シャープの掃除機の注目機能

シャープの掃除機にはシャープならではの注目すべき機能が搭載されています。1つ1つその機能についてご紹介していきましょう。

2段階遠心分離サイクロン

シャープの掃除機には快適に掃除するためのさまざまな機能がつけられています。注目すべきは「2段階遠心分離サイクロン」です。2段階遠心分離サイクロンは微細なホコリを遠心分離する性能をより高めたもので、目詰まりの原因となるフィルターもないため強力パワーが長時間持続します。さらにサイクロン部分へのゴミの付着も極限まで抑えて綺麗をキープしているため、掃除機内部のお手入れも約2年半不要となっています。

ゴミをまとめて捨てられる固めてポン!

サイクロン掃除機のデメリットの1つにダストカップのゴミをゴミ箱に捨てる時に、ホコリがまってしまう点があげられます。シャープの掃除機はダストカップの着脱動作を連動してゴミをぎゅっと圧縮。ネコの舌の構造を採用した圧縮プレートがゴミを小さくしてくれます。そのため捨てる際のホコリの舞い上がりをふせいでくれます。

さらにダストカップにゴミが付着する原因の1つである静電気をプラズマクラスターで抑えて、カップへのゴミの付着を抑制してくれるためすっきりゴミを捨てることができます。

シャープの掃除機の種類

シャープのおすすめ掃除機をご紹介していきたいと思います。シャープの掃除機は大きく4つのタイプにわけられます。

・キャニスター掃除機のサイクロン式
・コードレスサイクロン
・サイクロン布団掃除機
・紙パック掃除機

今回はキャニスター掃除機のサイクロン式と、コードレスサイクロン・サイクロンふとん掃除機の最上位機種にスポットをあててご紹介していきます。

最新型・軽量サイクロンEC-G8X

出典:シャープ公式サイト

先ほど紹介した2段階遠心分離サイクロン機能と、ゴミ圧縮の固めてポンを採用した上位機種です。サイクロン掃除機のデメリットのダストカップのお掃除をそのまままるごと水洗いできるために定期的なメンテナンスが不要なタイプです。さらにズバっと一気にゴミを吸い取ってくれるワイド30cmの自走パワーヘッドを搭載。横幅がしっかり30cmもあるために一度のお掃除で部屋のすみずみまで一気に掃除してくれます。

掃除機のブラシにはメガネ拭きにも使用されている東レ株式会社が開発した極細ループ乾拭きブラシが床のハウスダスト・菌までふき取ってくれてフローリングの上の菌まで綺麗にしてくれます。さらになかなか綺麗になりにくい壁際の汚れも、軟質素材のバンパーによって壁と吸込口との間の密着性が高まるため壁際にたまりやすい綿ぼこりも逃さずキャッチしてくれます。

プラズマクラスター搭載2段階遠心分離サイクロンは、全ての機能が搭載されたハイグレードモデルの「EC-G8X」の他にも、ペットがいる家庭におすすめのパワフル一毛打尽自走ヘッドが搭載された「EC-VX700」などタイプにあわせた種類が発売されています。

業界初のコードレスクリーナーEC-SX520

出典:シャープ公式サイト

業界初の国内家庭用コードレス掃除機に電動パワーアシスト専用モーターを搭載した「EC-SX520」。2つのバッテリーを交換して使えるため最長で充電時間約80分で標準モードの場合は約60分間、強タイプでも約16分間も部屋を掃除することができる。

吸込口の裏側に専用モーターで動く走行車輪を搭載したことによってハンドルに軽く手をそえるだけで掃除機がグングン前に走るパワーアシスト機能のe-ドライブではヘッドが床に吸い付いて、腰をまげてゴシゴシ掃除していた従来の掃除機とは違って腰や腕の負担がかなり軽減されています。

コードレス掃除機のメリットとして置き場所に困る点があるのですが、シャープのコードレス掃除機はマジックバランスを採用。壁に立てかけなくても自立してくれます、さらにいちいちストップボタンを押さなくても、本体をたてるだけで運転が一時ストップしてくれて、また再開するときは本体を倒すだけで運転が再開してくれます。

徹底したダニ研究から生まれた布団クリーナーEC-HX150

出典:シャープ公式サイト

布団のお掃除で一番気になるダニ・ハウスダスト・アレルギー物質をぐんぐん吸い込んで逃さない進化したタイプのふとんヒートサイクロンを搭載。遠心分離サイクロンのモーターの熱を掃除機の底面で循環して、ダニにも効果のある約40℃の温風を吹き付けて熱の力でふとんからダニを引きはがします。振動数が最大約12,000回/分に進化した高速たたきハイパワーブラシによって布団の奥にひそむハウスダストも徹底的にたたき出してくれます。

高性能プリーツフィルターとAg+アレルディフェンスフィルターが吸い込んだダニのふんや死骸などのアレルギー物質を99.99%キャッチしてくれたり、高速旋回気流でダニとハウスダスト・アレルギー物質をしっかり吸い込んで99%以上を死滅させてくれたりと、布団掃除機にほしい機能がつまった商品になっています。

まとめ

シャープの掃除機はそのほとんどがサイクロンで構成されています。特にシャープはサイクロン掃除機の先駆者であるだけあって、サイクロン掃除機のデメリットをいち早く解決する方法が取り入れられています。最先端をいくサイクロン掃除機の技術で家中綺麗にしたいですよね。

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