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水道代を節約するための4つのテクニック

炊事、洗濯、風呂、トイレ・・・日常生活をするために【水】は必須です。

特に無駄遣いしているつもりはないのに水道代って結構かかりますよね。4人家族の1ヶ月の水道料金は全国平均で5930円(2015年6月時点)です。できれば全国平均より少しでも安くしたいですね。毎日使う水だからこそちょっとの節約の積み重ねで大きな差が生まれます。

今回紹介するテクニックで節約を一緒に頑張りましょう!

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“①定番。節水コマの活用”

節水コマとは水道蛇口内に取り付けることで節水できるものです。突起付きの部品で水流を妨げることで一度に流れ出る水量を抑えます。
水道の蛇口全開時は普通のコマと変わりありませんが、それ以下の蛇口の開きなら効果を発揮します。蛇口の開き角度によっては50%の節水効果があります。

蛇口を全開にすることってほとんどないですよね・・・つまりほとんどいつでも節水してくれるのが節水コマ。東京都水道局をはじめとして各地域の水道局で水道コマの無料配布を行っているようです。お住まいの地域の水道局に確認をしましょう。無料配布を行っていない場合もリーズナブルな100円台~販売されていますのでご安心を。

取り付け方も簡単です。スパナがあればOK.。取り付けられない水道蛇口もあります。不明な場合はお住まいの地域の水道局にお問い合わせください。

■【東京都水道局】節水コマの取り付け方
https://www.waterworks.metro.tokyo.jp/faq/qa-11.html

“②節水シャワーヘッドで節約”

これから暑くなるとシャワーを浴びる頻度も増えて水道代が気になりますね。シャワーは使い方によっては季節を問わず水の浪費原因の1つになります。

また一般的に炊事の水の使用量はシャワー、風呂を超えて1番多いとされています。シャワー、炊事の水の使用量を抑えれば目に見える節水効果が期待できるでしょう。

【お風呂場のシャワーヘッドを節水型に変える】

節水シャワーヘッドは水圧を変えずに水の使用量は抑えるというもの。各メーカーから節水効果30%~50%のものが出ています。価格は1000円台~1万円前後と幅広いです。

我が家で使っているのは2000円くらいでした。手元で出すor止めるができるボタンが付いていて水圧も強めで節約のストレスはありませんでした。

肝心の効果ですが年間で約3000円の節約になりました。元は取れていますし、数年使うことを考えれば買って良かったと思います。各家庭のシャワーの利用状況にもよりますが、あまり高いシャワーヘッド買ってしまうと節約にならない場合もあります。おススメは5000円以下です。そして手元に出すor止めるができるボタンが付いているものを買いましょう。子供でもシャンプー中にシャワーを止めることが簡単にできるので節水になります。

【台所の蛇口に取り付ける節水器具】

毎日の炊事で大量の水を消費する台所。台所の蛇口にも節水効果のあるシャワーヘッドや器具を取り付けると節約効果大です。各メーカーから約30%~50%の節水効果があるシャワーヘッド、器具が販売されています。

シャワーヘッドは手元でシャワーor普通のストレートの水の出方を選べるものが1000円台~販売されています。蛇口に直接取り付けて水量を抑える節水アダプターという器具も手軽な節水方法です。こちらの価格も1000円台~3000円台が主流のお求め安さ。

※節水シャワー、節水器具は他の節水器具との併用が不可な場合もあります。ご確認ください。

“③やっぱりお得。お風呂の残り湯での洗濯”

お風呂の残り湯での洗濯はかなりの節水になります。お風呂の残り湯は平均して180ℓ超と言われています。180ℓの水の値段は54円(1ℓ=0.3円で計算)。これを捨てずに洗濯にまわせたら年間数千円の水道代の節約になりそうです。

残り湯をくみ出すポンプの値段は1000円台~3000円台が主流です。ポンプ代回収+節水効果もあるのでやってみる価値はあります。ここで問題になるのが【残り湯に潜む雑菌による洗濯物&洗濯機の汚染】です。確かに洗いもすすぎも残り湯でやる場合、残り湯の汚れ具合によって臭ってしまうことあります。そこでおススメなのが洗いのみ残り湯で行う方法です。

残り湯は水道水よりも温度が高いことが多いので皮脂汚れを落とす効果が抜群です。残り湯で洗った後は綺麗な水道水ですすげば洗濯物も洗濯機も汚染されないですみます。

“④節水は日々の積み重ね。家族の協力が必須”

■歯磨きの時は水を止める
歯磨きの時、水を出しっぱなししてしまう人は少なくないはず。特に子供は見ていないと水を出しっぱなしにして歯磨き、身支度をしてしまいがちです。歯磨きの時はコップに水をためて使えば1人当たり約5.4ℓの水の節約になります。家族1人ひとりにコップに水を入れてから歯磨きを始めることを徹底してもらいましょう。

■洗車はバケツにためた水で行う
洗車をする際、シャワーの水を使っていませんか。流す時の爽快感が好きで我が家もシャワー洗車をしていました。しかしシャワー洗車は水を出しっぱなしにすることも多く、平均240ℓもの水を使ってしまうと言われています。お風呂釜1杯分に近いですね。バケツ洗いにすると30ℓ~50ℓで済みます。実際やってみるとシャワーをかけなくてもしっかりすすげますよ。

■食器は食べたら水につけよう
汚れた食器は時間がたつと汚れを落とすのに時間がかかり、水道使用量も増えます。食事が終わったら速やかに水につけて汚れを浮かします。その後の手洗い、食洗機使用が短い時間で済みます。

ご紹介した方法で皆様の水道代の節約につながれば幸いです。節水は毎日の積み重ねです。思うように結果が出なくとも、続けましょう。年間の水道料金では必ず差が出るはずです!

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