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隙間収納で部屋を広くする収納アイデア

誰しも思うことですが、お家の中がキレイに片付いて気持ちよく過ごしたい。けれどスッキリ片付く収納もなく「この隙間に収納できたら…」なんて考えたりしていませんか?そのデッドスペースに収納場所を作るポイントをいくつかご紹介します。最後までお付き合いくださいね。

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お部屋を広く「見せる」

スッキリ片付いているように見えるのに、何故か狭く感じるのはナゼ?ポイントは「色」。色の明度によって感じ方は違ってきます。例えば白い壁に明るいブラウンの家具を置くよりもダークブラウンの家具を置く方が広く感じます。

また、床の見える範囲が多ければ多いほど広く感じることができるのです。また直に床に置いてあるモノや3段ボックスなどの中がごちゃごちゃしているようであれば片付けていきましょう。

「見える収納」から「見せる収納」にしていくのもひとつの手です。3段ボックスにも多種多様。幅の狭いものから広いもの、棚の高さ調節ができるタイプなどがあります。私自身使っているのは高さ調節タイプのものをニトリで購入しました。

収納するモノによって高さ調節ができるし、幅も何種類かあります。尚且つ別売りで棚板もあるし連結していくことができる優れもの。部屋の模様替えごとに移動させては組み立て直したりできるので気に入っています。収納ボックスを買い足す時は検討してみてください。(決してニトリの回し者ではありません(笑))

デッドスペースを見つける

例えば先ほどの3段ボックスの中を片付けるとします。本にメモ帳、文具や電卓CDなど。突っ込んでいてはいけません。本は高さを揃えてブックエンドなどできっちり立てます。メモ帳や文具・電卓などは少し硬めの箱(お菓子などの折り箱)をマスキングテープや布を貼り付けて見えてもいいようにしてから収納していきます。

また、見えない方がいいものは3段ボックス用の引き出しが売ってあるので活用してその中へ。3段ボックスひとつにしても棚の中に少し空間があればキレイに片付いて見えます。

で、本題。何を片付けるのか、によって収納方法は違ってきます。例えば日ごろ使っていない保冷バッグやエコバッグ。読んだ新聞や郵便物など指定収納場所があってないようなモノたち。引き出しなどに入れておけばいいですが、引き出しに先客があれば片付け直さないといけません。

そこでデッドスペースに収納場所を作っていきましょう。私自身、釘やのこぎりを使ったDIYは苦手ですし、なるべく壁に穴を開けたくないので100均やホームセンターで売っているようなもので隙間収納をしています。その方法を何点かご紹介します。

人目につかないところを利用しよう

目線より下に収納場所を作ると狭く感じますので、人目につかないように、と目線より上に、が基本。例えば廊下上部に棚を作ってみましょう。用意するのは突っ張り棒2本と格子状のネット、結束バンド4本~6本です。突っ張り棒を廊下の幅に合うよう調節し伸ばします。

それに格子状のネットを結束バンドで止めて廊下のドアの上に物が置けるように高さを合わせて設置して完成です。

日ごろ使わないものをホコリよけのレジ袋などに入れて置きます。押入れの上部に隙間があれば同じ。長めの強力突っ張り棒を2本襖に並行する形で突っ張っていき、間に格子状のネットを結束バンドで止めると棚になります。あまりに重たいものを乗せると崩れることがありますのでご注意くださいね。

突っ張り棒や格子状のネット、結束バンドは100均やホームセンターで購入することができます。

ダイニングテーブルの裏側に

テーブル横幅半分くらい×縦幅の15cm足したくらいの長さの大きな布と押ピン何個かを用意します。テーブルの下に潜り込み、布の端とテーブルの端を合わせ押ピンで留めていきます。少し多めに留める方がいいです。

反対側の端も同じように留めていくと弛んでハンモックの状態になるので、子どもが持ち帰ったプリントや読んだ新聞などのちょい置きなどに便利。我が家ではキレイな布を天井にハンモック状に吊るしているので収納プラスちょっとしたインテリアになっています。100均にもキレイな布が売ってありますしカーテン専門店や手芸専門店にも端切れなどで掘り出し物がある場合があります。一度探してみてくださいね。

収納自体を見直す

隙間収納も増えていくとまとまりなく乱雑な感じになっていきます。例えば棚と棚の間に取手付きの引き棚を置いたとして、色が合っていればいいですが微妙に違うとまとまり感なく違和感が出てきます。

少しなら隙間収納もいいのですが収納自体を見直してみるのもアリだと思いませんか?私自身、先日模様替えして思ったことです。我が家はマンションで元々収納場所が少なく3段ボックスを買い足したり隙間に収納場所を作ったりしてきました。

けれどスッキリした感じがなく何度も模様替えを繰り返しています。モノが増えていくのですから何度模様替えしても同じことだと気づき、一度元から収納を見直してみることにしました。大きな棚板を1枚ホームセンターで購入し3段ボックスを足にした棚に。

何個も3段ボックスを置くのではなく壁一面に設置できる棚になりました。私は使っている物を再利用しましたが、無印良品やニトリに幅調節ができるシェルフが売っています。一度収納自体を見直してスッキリ広いお部屋にしてみるのもいいと思います。

最後に

広いお部屋でもモノがあふれていると狭く感じ、また片付け方や収納ひとつでお部屋の雰囲気は変わります。皆さんが快適に過ごしていただけるヒントになれば嬉しいです。最後まで読んで頂きありがとうございました。

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