毎日の食事を考えるのは楽しくもあり、大変な仕事の一つですよね。1日3食、せっかくの食事なら美味しいものを食べたいですし、栄養のバランスも考えなくてはなりません。
そして、同時に考えなくてはならないのが食費の面でしょう。いいものを作ろうと思えば思うほど、コストがかさむのものです。
ですが反面、食費と言うのは努力でいくらでも幅を狭めることが出来る出費項目です。食費の節約には複数のポイントがあり、毎食のクオリティをおとさず、健康面も損ねずいくらでも余裕を作ることができます。料理の質は維持してなお、食費節約で家計をやりくりしてまいりましょう!倹約して後余裕の出来たお金でちょっと贅沢なディナーを楽しむことも夢ではありません!
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予算を決める
まずは1日単位で使えるお金を決めてしまいます。無理のない金額での設定が良いでしょう。
始めは日に千円ときめ、一週間7千円、一ヶ月2万8千円しか食費はないモノ、と最初から決めてしまいましょう。そうすれば予算は食費は2万8千円以上を越すことはありませんし、そのなかでのやりくりを考えるようになります。
1日に使える最上限は千円ですが、千円を使わなければ翌日へ繰越、繰越、一ヶ月2万8千円であれば良いのですから予算の範囲内において外食もスイーツもお肉だって思いのままです。
変に『外食禁止!』『3食うどんだけ!』などと言う締め付けた節約術では長く続きません。予算の範囲内であれば、何をしても良いと自分と約束すればこれほど楽しい節約はありません。1日千円が多いようであれば少しずつ減額していくことで更なる節約を見込めます。ですがあまりにキツくキツく絞っていくと買えるものに制限が出来てしまい、ひいては栄養バランスを崩す原因ともなります。
節約は目的があるにせよないにせよ、程よい程度が一番良いです。特に食費は健康面に直結する食事を担いますのであまりに狭めすぎるのはお勧めできることではありません。たとえ目的があっても、目的に到達する前に倹約家が倒れてしまっては元も子もないのです。
献立表を決める
献立は月曜日から日曜日までの1週間毎ごとに定めてみましょう。
底値で買うために何件もお店をはしごするのではなく、献立を決めたときに、野菜の値段はだいたいこれくらい、お肉の値段は大体これくらいと予め使う値段を把握することが可能です。
生鮮食品の相場は動きやすく崩れやすいですが、1日2日で劇的に値崩れを起こしたり高騰することはそうありません。緩やかに緩やかに下落したり高騰したりを繰り返しますので1週間程度であれば値段の把握をすることは難しいことではないでしょう。
今日は何を作るかを予め決めておくと、買い物時に特売だから!と余分なものを買わなくて済みます。逆に何も決めずに、今日の特売品で何か作ろう!と思うと徳場に合わせた品を選んでいくうちにあっという間に日の予算をオーバーしているなんてことに。予算と献立は密接に繋がっていますので週の終わりに翌週の献立を決めて見ましょう。毎日節約レシピなどを確認するのは大変ですが、一気に決めてしまうことで考える時間もとれさらなる節約に繋がるります。
また、一週間のうちに何も決めない日を制定するのも節約のゆとりを持つ面においては良い方法です。予算は変わらず、その日の食べたい気分で食べたい者を選ぶというのはストレスを軽減させてくれます。
作り置きを賢く有効活用
献立を決める際には州に1度〜2度、つくり置き出来そうな日持ちのよいものを作りましょう。
日持ちするメニューは何日かに分けて副菜やアレンジとして食べるようにすれば日々の満足が得られます。カレーなどのように大量に作って日持ちするメニューでは毎日同じメニューが続き飽きがきてしまいますのでアレンジすることを前提に作るよう心がけましょう。日持ちするメニューは冷蔵庫での保管がメインとなりますので小分けに出来るたっパーなどの用意があると便利です。
献立を決める際にも節約メニューの確認などをお勧めしましたが、同じく献立決定の際にアレンジメニューの導入を先んじて考えてしまえば、余りモノで何か作るには〜と無理にアイデアを絞りだす苦労もありません。
まとめ
以上をまとめると、「予算を決めておくこと」「献立を作っておくこと」「日持ちするメニューを取り入れること」のたったの3点だけで食費を省みることが可能です。
気をつけなくてはいけないのは『食べさえしなければ食費が削れる』と安直で危険な節約をすることです。節約は現代人の常からの意識として存在し続けていますが、無理な節約をして得るのは心身の不調と不健康のみです。
心にゆとりと、お腹に満足を。維持し続けながら節約をするために、3つのポイントを導入していただき実践していただければと思います。予め決めたルールを守る、たったそれだけのことで確実に節約の道を歩むことが出来るでしょう。
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