働くビジネスマンにとってネクタイは大切なワードローブですよね。そしてスーツスタイルをオシャレに飾るアイテムでもあるため、たくさん所持している方が多いのではないでしょうか。
今回は増え続けるネクタイを簡単に、そして綺麗に収納するためのコツをご紹介します。正しい収納方法で、大切なネクタイを美しく、長く、愛用できるようにしましょう。
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どれだけ持ってる?ネクタイの所持数
ネクタイを収納する前に、まず所持しているネクタイをすべて並べてみましょう。どんな色・柄のネクタイが多いかを把握できるので、今後ネクタイを購入するときに役立ちます。
また汚れや色落ち、型崩れのひどいもの、かなり昔に購入したもので今の自分には似合わないものなど、近頃まったく着用していないものは処分することも大切です。これからも使っていくアイテムだけを残して選別して、収納していきましょう。
ネクタイをどのように収納するか
ネクタイは繊細な素材のアイテムであり、雑に仕舞ってしまうとシワになったり、傷が付いたり、型崩れをしてしまいます。今回は「置く」「掛ける」「丸める」3つの収納方法をご紹介します。ご自宅の収納スペースに合わせて参考にしていただけると嬉しいです。
またネクタイはスーツやシャツの近くに収納スペースを設けましょう。さらに、鏡を近くに置いておくことで、時間のない朝でもスムーズにネクタイを選ぶことができ、着用時にネクタイが散らかってしまうことを防ぐことができます。
「置く」収納
クローゼットの収納棚やチェストの上のスペースなどに並べて置いていく収納方法です。
ネクタイを二つ折にして、ネクタイの幅の4分の1程度を重ねて並べていきます。並べる際には色がグラデーションになるように配置することで、選びやすく見た目にも美しいです。ネクタイの本数が多い方は、チェストの引き出し内にショーケースの様に、ネクタイを縦に収納すれば、見た目も美しく収容力もアップします。
この時も同様に、色を揃えていったり、ネクタイの所持数が多い方はさらに、ストライプ、大柄、小柄など、模様ごとに色分けして並べていくのも面白いですね。置く(並べる)収納は、「魅せる」収納なので、お気に入りのネクタイがたくさんある様な、コレクション家の方にもピッタリです。
「掛ける」収納
掛ける・吊るすだけの収納は1番仕舞いやすく簡単な作業ですので、この方法をとっている方が多いのではないでしょうか。
しかし、クローゼットのバーや普通のハンガーに掛けると、少ないうちは良いのですが、数が増えてくると重なって見にくくなってしまいますよね。またネクタイは滑りやすい素材ですので少し触れただけでスルスルと落ちてしまい、気が付いたら下に落ちてシワになっていた、なんてこともあるかと思います。そのため、掛ける収納には専用のネクタイハンガーを使ってコンパクトに収納しましょう。
※様々な形式のネクタイハンガー
「丸める」収納
丸める方法の1番のメリットは取り出しやすいことです。ネクタイどうしが重なっていないので、簡単に取り出すことができます。
【丸めかた】
ネクタイを半分に折ります。このとき先端が細い方を少し短めにしておきます。細い方が内側になる様に折り目の方から端に向かってクルクルと巻いていきます。
※冠婚葬祭用などのあまり使わないネクタイで折じわが気になるものがあれば、半分には折らず細い方から太い方に向けてクルクルと巻いていけば大丈夫です。
このように丸めたネクタイを専用のケースに収納したり、チェストの引き出しに仕切りを作って収納していきます。柄がよく見えるように収納することがポイントです。
ネクタイを長持ちさせるポイント
大切なネクタイを長く愛用するために、収納前に行うちょっとしたコツをご紹介します。
ネクタイを外した後のワンケアが大切
首のまわりは割と汗をかきやすいですよね。そのため1日着用したネクタイを外したら、まずは吊るして、乾燥させるようにしましょう。吊るす際に、簡単に形を整えておくことで、シワにもなりにくく、傷みにくくなります。
このときに汚れもチェックし、汚れていたらすぐにお手入れしてあげることがネクタイを長持ちさせる秘訣です。
汚れを防止する
ネクタイには汗だけでなく、意外に付いてしまうのが食品のシミ。働くビジネスマンにとってスピーディーにとる昼食で、ラーメンの汁やミートソースがネクタイにとんでしまうことも多々あるはず。外出先ではすぐにお手入れも出来ないので、あらかじめ撥水スプレーや防水スプレーなどをかけておき、汚れの染みつきを防止しておきましょう。
まとめ
ネクタイの収納は、見た目も美しく、選びやすく、取り出しやすいのが理想的です。
一人暮らしでご自身で管理されている男性の方にも、旦那様のお洋服管理を任されている家事に忙しい奥様にも、簡単かつ綺麗に収納できる方法をまとめました。
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