トイレの神様という曲があるように、トイレをきれいに保つことで良いことがあるとよく聞くようになりました。本当のところは分かりませんが、トイレの掃除を毎朝行うとおお金が貯まったり子どもを授かりやすくなるとかならないとか。
それくらいトイレというところは汚れが溜まりやすくみんなあまりやりたがらない清掃場所ですね。その人の嫌がるような面倒なことを率先して毎朝行うことで、仕事や家事などの大変なこともフットワーク軽く動けるようになると聞いたことがあります。
トイレは毎日何回も何人も使うので清掃は必ず必要になります。そんな毎日のトイレ掃除を少しでも時短で簡単に出来るように、工夫して掃除をする方法があります。
トイレをきれいに保てるような掃除をして、毎日のお手入れを簡単にしたいですね。
スポンサードリンク
毎日さっと掃除をしよう
汚れをひどくさせないためにはとにかく毎日掃除をすることです。そうは言ってもしっかりと何分もかけてするわけではありません。さっと気になるところだけ行います。自分がトイレに行ったついでに行う程度で大丈夫です。
気になるところにトイレ洗剤(泡タイプ)をふきつけてトイレットペーパーでさっと拭きます。何日も掃除をしないと汚れが溜まっていき、結局汚れがひどくなるとそれをきれいにするのにもお金と時間がかかってしまいます。何回こすっても取れなかったり、強力な専用の洗剤を買う必要が出てきます。
毎日少しでも行うことで、汚れが溜まらないのでしっかりと掃除をするときにも時間がかからず楽に済みます。汚れは日ごろの積み重ねです。
週に一度は拭き掃除をしよう
これは毎日行うものとは違い、トイレ全体をきれいに拭いていきます。まずは上から順にきれいにしていきましょう。手洗い場から便座のふた、ふたの裏側、そして便座など上から下へ拭いていきます。拭くときにはトイレ洗剤を吹き付け、トイレットペーパーで拭いていきます。
汚れがひどいところにはトイレットペーパーを置き、上からトイレ洗剤を吹き付けてしばらく放置します。それから拭くときれいに汚れが落ちますので試してみてください。
そのままでも良いのですが、最後にトイレの拭き掃除シートがあればそれで仕上げとして拭いてください。さわやかな香りのついたシートが多数出ており、どれも除菌や消臭効果があるので仕上げにはちょうど良いものです。トイレットペーパーのほうが経済的ですが、拭き掃除シートは汚れが落ちやすく、そのままトイレに流せるものが多いので使いやすくておすすめです。最後に床や便器の周りの壁もさっと拭くとよりきれいを保てます。
二週間に一度はこすって掃除をしよう
これは便器の内側の流す部分のことです。最も尿石が溜まりやすく、また固まってしまうと簡単には落ちなくなってしまいます。最低でも二週間に一度はしっかりとこすって掃除をしましょう。
トイレ洗剤を便器の内側に拭きかけます。このときに必ず溝にも拭きかけてください。一番忘れがちですが、細かい部分なので汚れが溜まりやすくなっています。そしてブラシでこすっていきます。
尿石は1ヶ月ほどで固まってしまいますので、二週間くらいで掃除をすることがおすすめです。また汚れがひどい場合には、拭き掃除と同じようにトイレットペーパーを敷いて上からトイレ洗剤をかけて放置します。その後軽くこすると汚れが落ちていきます。
トイレ洗剤は泡で出るタイプのほうが狭いところにもしっかりと届くのでおすすめです。またよく見る赤やピンクの汚れはバクテリアなので、中性洗剤を使うときれいに落ちます。こする時に注意する点は、こすりすぎないということです。強くこすると見えない小さな傷がたくさん出来てしまいます。
そこに菌が入ると増殖して、もっとひどい汚れにつながってしまいます。なかなか取れないと強くこすってしまいますが、そういうときには洗剤を使い時間をかけて優しく掃除をしましょう。
きれに保つコツとは
掃除以外にもトイレをきれいに保つコツがあります。それは男性の場合は座って用を足すということです。最近ではこのように男性も座って行う人が増えているようです。座ることで飛び散るのを防ぐことが出来ます。
また水を流しながらトイレットペーパーを軽く便器内に浮かべてから大を出すとあまり便器が汚れません。あまりエコではありませんが、大がつくとこする必要が出てくるので、そういったわずらわしさが軽減されます。
まとめ
トイレ掃除は気が進まないという人が多いと思います。どうしても毎日出来ないという人でもまずは一週間に一度の掃除から始めてみてください。トイレの掃除用具を、すぐに取り出せて目につくところに置くのも良いですね。気が向いたときにサッと出せる、毎日出しやすい位置にあるということも重要です。
どこかへ出かけたときにトイレがきれいだとそれだけで好印象になります。トイレは毎日必ず利用するので、清潔に保って良い気持ちで毎日を過ごしたいですね。
スポンサーリンク