秋口に入るとやってくるのが運動会シーズン。最近では春に開催される学校も増えてきましたが、やはりまだまだ秋の一大イベントとして定着していますよね。
子どもたちはもちろん、先生、保護者が一体となって練習や準備に取りかかっていると思います。そんなとき、頭を悩ますのが運動会の種目ではありませんか?毎年同じものをやっていると、どうしてもマンネリ化してしまいます。
そこで最近注目されているのがユニークな種目たち。逆走リレーや移動玉入れなど、既存の種目をひとひねりした種目が増えているのです。
では、具体的にどんな種目なのか、今回はランキング形式で紹介していきたいと思います。いつもの運動会にマンネリを感じているのなら、ぜひ取り入れてみてください。きっと、いつも以上の盛り上がりを見せてくれるはずですよ。
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目次
ユニークな種目ランキング
今回は、小学校の運動会を想定したランキングとなります。1〜8位まで順位をつけてはいますが、どれも面白みのある種目ばかりです。「これいいな!」と思うものがあれば、ぜひ取り入れてみてくださいね。
1位 ダンシング玉入れ
最初は、いつも通り玉入れを行いますが、途中で音楽が流れ出すと玉入れを一旦やめて踊りに没頭するという斬新な種目です。そして音楽が止まると、また玉入れをしてというのを何回か繰り返し、音楽の終了と共に多く玉が入っていた方が勝ちというルール。
玉入れから踊りだす切り替え部分でもたついてしまうことが多いので、子どもたちはもちろん、観客も両方楽しめるものになっています。誰でも踊れる簡単なダンスにすると、老若男女楽しめる競技になるのでオススメですよ。
2位 逆走リレー
その名の通り逆向きで走るリレーです。通常のリレーは足の速い子が1位になりますが、逆走リレーは足の速さは関係ないので、走るのが苦手な子でもトップを狙える競技でもあります。
まっすぐ走れず、斜めに行ったりするなど、なかなかうまく走れない姿に会場は大いに盛り上がることでしょう。
3位 借り人競争
運動会の定番である借り物競争の借り人版です。ルールは借り物競争と同じで、背の高い人、70キロ以上ありそうな人、メガネをかけている人、美人なお母さん、タオルを首に巻いているおじいちゃんなど、色々なお題を出して、それに合った人を探して連れてきます。
“好きな人”と書かれたお題を入れておくと、本当に好きな子を連れてくることもできるので盛り上がること間違いなしです。
借りてくるものが人なので、競技後もわざわざ返しに行く必要がなく、借りてきた人が元居た場所に戻ればいいのでスムーズに次の競技に移れるのも魅力です。
4位 移動玉入れ
同じ玉入れでも、こちらは移動する玉入れです。通常はカゴが固定されていますが、移動玉入れの場合は、人がカゴを背負って動き回り、それに向かって玉入れをするというもの。
敵チームの人がカゴを背負うので、背負っている方は玉が入らないように逃げ回り、玉を入れる側は、とにかく玉を入れようと必死になって追いかけます。ただ玉を入れて終わりというだけでなはいので、いつも以上に盛り上がる種目のひとつです。
5位 デカパンリレー
大きめのズボンに、二人が足を片方ずつ入れて走る競技です。最近では、デカパンリレー専用の商品が売られるほど、ポピュラーになってきました。
一定の距離を走った後、次の走者にバトンタッチするのですが、上手く脱げない&履けないことがあるので、そのドタバタ感も楽しめます。足の速さは関係なく、二人の息を合わせることが重要になってくるので、親子競技として取り入れてみると絆が深まって良いかもしれません。
6位 キャタピラーレース
二人一組で段ボールの中に入り、四つん這いになってキャタピラーのように前に進むリレーです。前が見えず、横しか空いていないので、あらぬ方向へ進んでしまったり、二人の息が合わなくて全く前に進めなかったりと、見ている方も笑ってしまいます。
また、使う素材は段ボールなので、最後らへんになってくるとボロボロの状態になっていることもあります。そういった点も含めて、楽しめる競技といえるでしょう。
7位 子どもおんぶ競争
まず、よーいドン!の合図で子どもたちが走ります。途中にパパとママが待機しているので、用意されている衣装に子どもたちが着替え、おんぶしてゴールに向かう競技です。
子どもとパパとママが触れ合う微笑ましい競技なので、どちらかというと小さいお子さん向けかもしれません。衣装は、ハロウィンで使うようなお姫様ドレスや戦隊ヒーロー、着ぐるみ系などを用意すると良いでしょう。
また、親がずらりと並んでいると、違う親の方へ行ってしまう子もいるので、大きな声で我が子を呼んであげることも忘れないでくださいね。
8位 サイコロリレー
サイコロをふって出た目の数だけ、あらかじめ設置されているポールを周ってこなければならないという競技です。こちらも、足の速い遅いは関係なく、運任せの競技なので、誰もが1位になれるチャンスがあります。
ただ、低学年の場合は、数が大きすぎるとヘトヘトになってしまうこともあるので、1〜3の目までの特別なサイコロを作って調整してみると良いでしょう。逆に高学年の場合は、4〜6の目の大きい数しかでないサイコロでも面白いかもしれません。
ひと味違った運動会を楽しんで
いかがでしたか?今回紹介したもの以外にも、ユニークな種目はたくさんあります。定番競技も良いですが、いつもと違った競技を取り入れることで、子どもたちはもちろん、見ている方も楽しむことができるのです。
「なんだか新鮮味が足りないなぁ」と思ったら、ぜひユニークな種目を入れてみてください。きっと、いつも以上に盛り上がる運動会になるはずです。
子どもたちの思い出に残る運動会を作っていきましょう。
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