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赤ちゃんにおすすめの絵本10選

0~1歳は赤ちゃんにとってコミュニケーションのはじまりです。この世に生まれてきて初めて赤ちゃんが耳にするのはお母さんの声です。

赤ちゃんはまだ言葉を話せないので、泣いたり赤ちゃん特有の言語である喃語を使って意思表示をしながらお母さんとのつながりを深めているのです。赤ちゃんはいつもでもお世話をしてくれるお母さんの優しい声を待っています。ですから、この時期は積極的に赤ちゃんとのコミュニケーションを持ってもらいたい時期でもあります。

赤ちゃんは言葉が話せなくても、日々目にするもの、耳にするものから多くのことを学んでいます。まだ自分の力で動けない時期からお母さんやまわり人の声を聞き、言葉を学んでいるのです。そこで赤ちゃんとのコミュニケーションツールの一つとして注目したいのが読み聞かせの絵本です。

言葉も文字もわからない赤ちゃんにはまだ早いのでは?ということはありません。読み聞かせは赤ちゃんの成長にとってとても重要で大きな影響を与え、心を豊かにしていきます。

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赤ちゃんへ絵本の読み聞かせの効果

知能の発達

読み聞かせをすることによって、文字を覚えたり、言語を覚えたりすることはもちろんのこと、読み聞かせをしなかった子供よりも本への興味や読解力が上がり勉強熱心になる子供が多いのです。

感情が豊かに

読み聞かせを聞く子供の脳は喜んだり悲しんだり、様々な感情の変化をしています。
たくさんの本を見て聞いて子供の喜怒哀楽を刺激し、豊かな感情を育ててあげましょう。

赤ちゃんに読み聞かせたい絵本の選び方

赤ちゃんに読み聞かせたい本はどのようなことを基準に選ぶとよいのでしょうか。

まず色が鮮やかで豊富なものや描かれた形のユニークなもの。変化があって楽しめるものがよいでしょう。赤ちゃんに読み聞かせる本は絵が中心になります。文章や言葉は簡単なもので繰り返しのリズムのあるものが読んでいて楽しいようです。

おすすめの絵本10選

はらぺこあおむし

作 エリック・カール /訳 もり ひさし /出版社 福音館書店
内容 お腹を空かせた青虫がご飯を食べながら成長し蝶になるまでを描いた絵本
絵の色彩がとにかく美しく、仕掛け絵になっていて楽しめます。

がたん ごとん がたん ごとん

作 安西 水丸 /出版社 偕成社
内容 汽車がさまざまなものを乗せて終点まで運ぶお話しです。
きり絵のような絵が面白く、繰り返しが多用してあるので読んでいくとリズムができて楽しめます。セリフのシーンを子供に呼びかけるように読んでいくと喜んでくれます。

ノンタン赤ちゃん版シリーズ

作 キヨノ サチコ /出版社 こぐま社
内容 キャラクターのノンタンが可愛い絵本です。繰り返しで言葉を覚えたり、身近なものに興味を広げる絵本です。

いない いない ばあ

文 松谷 みよ子 /絵 瀬川 康男 /出版社 童心社
内容 ベストセラーの絵本で長い間愛されています。
動物たちがいないいないばあをしてくれます。
お母さんの顔や表情を記憶できるようになってくると赤ちゃんはいないいないばあをしてあげると喜ぶようになりますよね。
この絵本はいつでも赤ちゃんを笑顔にしてくれる絵本です。優しいタッチの絵も魅力です。

だるまさんシリーズ

作 かがくい ひろし /出版社 ブロンズ新社
内容 だるまさんがころんだを面白い表現で描いた「だるまさんが」「だるまさんの」「だるまさんと」の三冊があります。だるまさんが…のあとに続く言葉がユーモラスで赤ちゃんも思わずにっこりします。

赤ちゃんにおくる絵本

作 とだ こうしろう /出版社 戸田デザイン研究所
内容 赤ちゃんに親しみのある物や動物などが出てきて形や物の名前を覚えることができます。シンプルなデザインなので親しみやすく優しい色使いでほっこりとする絵本です。

わんわん わんわん

作 高畠 純 /出版社 理論社
内容 動物の鳴き声を楽しむことができる絵本です。さまざまな動物や擬音語がでてくるので赤ちゃんの好奇心をくすぐります。規則性がある構成にも注目です。

くつくつあるけ

作 林 明子 /出版社 福音館書店
内容 赤ちゃんのくつが歩いていくお話しです。はやく歩いたり、つまさき歩きをしたり。
テンポよくお話しが進んでいくので聞いていて楽しくなります。擬音語もたくさん出てきて読んであげると声をあげて喜ぶ赤ちゃんが多いです。

ゆめにこにこ

作 柳原 良平 /出版社 こぐま社
内容 子供のまわりで使う繰り返し言葉を集めた絵本です。生活で使う言葉や四季折々の背景の繰り返しって意外と多いんですね。切り絵を使った絵もカラフルで綺麗です。
読み聞かせが苦手な方も文字が少なく読みやすいです。

赤ちゃんのことばあそび だっだぁー

作 ナムーラミチヨ /出版社 主婦の友社
内容 「ぶっひゃっひゃぁー」や「むちゅむちゅ」など赤ちゃんがおしゃべりしているような擬音語がのった絵本です。赤ちゃんと一緒にことばあそびをしてみましょう。

まとめ

絵本の読み聞かせは親子のコミュニケーションの場を増やし、絆を作っていきます。

絵本を読む母親の声は子供の心を安心させる効果がありますし、読み聞かせをする時に子供を抱っこしたり、ベッドで横になり子供と触れ合いながら読んであげることで、心身ともに安心して、情緒が安定してきます。

穏やかな子・優しい子に育って欲しいと願うお母さん、お父さんにもぜひ読み聞かせを始めて欲しいです。赤ちゃんの喜ぶ絵本をたくさん見つけてあげて、読み聞かをしてこれから育つ好奇心と豊かな感受性をぜひ身につけてあげてください。

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