クローゼットの収納は、洋服や小物など多くのものを入れることが多いため手間がかかり放置しがちです。しかし、クローゼットの中が整理整頓されていないと、着たい洋服が見つからず困ってしまうことがあります。
気持ちよく生活するためにも、クローゼットの中をしっかりと収納し整理整頓を心がけましょう。本記事ではクローゼットの収納術についてご紹介します。本記事を参考に、開けるのが楽しみなクローゼットに変身させてみてください。
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目次
クローゼットの収納の6つのコツ
クローゼットを整理整頓された収納にするためには、いくつかのルールを守っていくことが大切です。
本記事ではクローゼットの収納の基本となる6つのルールをご紹介していきます。それでは、一つずつ具体的にみていきましょう。
1.必要な洋服だけを保管する
クローゼットの中の大部分を占める洋服を収納する時には、「着るものだけを保管する」ことが大切です。
まずはいつも着るものと、着ないものとを分けましょう。1~2年ほど着ていない物は、今後も着る可能性がないので思い切って捨てましょう。物が少なくなればクローゼットの中も空くので効率がアップします。
また、フォーマルスーツや喪服など、頻度は低いけれど着る予定があるものに関してはしっかり取っておきましょう。しかし、サイズアウトしたけれど気に入っているという場合や、一応取っておきたいなど、今後も着ない可能性が高い洋服に関しては処分を検討してみても良いでしょう。物が少ないほどクローゼットの中がスッキリし、使いやすくなります。
2.大きな洋服をハンガーにかける
まず、スーツやコートなど、折りたたんで収納できない洋服はハンガーにかけていきましょう。
同じ色のハンガーを使用すると統一感が出ておしゃれになります。また素材別、色別などにすると見た目もすっきりと収納できます。しばらく着ない物にはカバーをかけ、色落ちやホコリなどを防ぎましょう。
また、収納スペースをさらに増やしたいときには「ブランコハンガー」を使いましょう。ブランコハンガーは、元々付いているハンガー用のポールにかけて、丈の短い物を2段にして収納出来るという物です。ホームセンターなどで購入でき、お子様の洋服や短い丈の洋服が多い場合は、ブランコハンガーを使えば収納スペースが2倍になります。
3.ベルトや帽子の収納にS字フックを活用
ベルトや帽子、日常的に使うバッグなどは、収納にS字フックを利用することで、縦に収納でき取り出しやすくなります。棚などの中に収納するよりも、使用頻度の高いものに関しては、S字フックを活用してすぐに取り出せるようにしておくと良いでしょう。
4.下着や靴下の収納には蓋なしの箱を利用
下シャツや靴下など、日常的に使用するものに関しては、取り出しやすい様に100円ショップなどに売っている蓋なしのカゴを活用すると便利です。
収納ボックスに収納してしまうと、いつも同じ物が手前にきて使用頻度が偏ってしまいますが、蓋なしの箱は間口が広いため、取り出しやすく全体を見渡しやすいという特徴があります。下シャツや靴下など、種類毎に箱を用意し、きれいに分けて収納するようにしましょう。
5.着る予定が遠いもの蓋つきボックスへ
冠婚葬祭のバッグや小物、季節が遠い洋服などは、蓋つきのボックスにしまいクローゼットの奥に収納しておきましょう。蓋をすることでホコリや色落ちを防ぎ、一緒に入れるといざというときにそのボックスを出せば全部揃うのでとても楽です。ボックスに何が入っているかメモなどをすると良いですね。
6.ボックスに収納する時はミルフィーユ収納
収納ボックスに収納する時は、「ミルフィーユ収納」という収納方法を活用すると、より多くのものが収納できて便利です。
ミルフィーユ収納とは、畳んで入れるときに出来る余分な隙間を作らない収納法のことです。まずは収納用の大きめのボックスを用意します。そこへ厚めの洋服、次に薄手の洋服を入れます。このときに高さが均一になるよう注意しましょう。
そして、そのボックスに合わせて、洋服毎に畳みます。首周りや変なところにしわが寄らないようにしましょう。
次にストッキングなどのかなり薄い物を入れます。最後に上の空いた部分に帽子などの小物を入れましょう。こうすることで通常の2倍以上の収納が出来ます。旅行のときや、子どもの着なくなった洋服を保管するときに便利ですよ。
まとめ
クローゼットを活用して効率よく収納するためには、収納の基本的なルールを守ることが大切です。
本記事で紹介した6つの収納ルールを守り、あなたの使いやすいクローゼットにつくりかえていきましょう。使いやすいクローゼットになれば、毎日クローゼットを開けるのが楽しみになりますよ。
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