ほっとした休憩時間に飲むコーヒーってなんて美味しいんでしょう!カフェインが頭をすっきりさせてくれるし、香ばしいかおりや苦味のある味がなんともリラックスした気分にさせてくれます。
あなたがコーヒー好きなら、もっと色々な味にもチャレンジしてお茶時間を楽しみたいでしょう!では、人気のコーヒーってどんな味や種類のものがあるのでしょうか?実は種類も豊富で作り方もさまざまなとても奥が深いコーヒーなのです。
手軽に飲むなら粉から出来ているインスタントコーヒーや、ドリップバッグでこして作る方法があります。また、レギュラーコーヒーというコーヒー豆を挽いてからこして作る方法もあります。
スポンサードリンク
おいしいコーヒー豆ランキングトップTOP10
おいしいコーヒーってどんなコーヒーでしょう?インスタントでは少し味や風味が物足りないと感じているコーヒー好きのあなた。それならコーヒー豆から美味しいコーヒーを飲んでみませんか?
豆から挽いたコーヒーは、まず香りが芳醇でひと味もふた味も違います。香りのなかでうっとりと幸せな気分になること間違いなしです。人気ランキングで自分の好みのものを見つけましょう!
1位KIRKLANDハウスブレンド
スターバックスが焙煎した豆を使っており、多種ブレンドなので好みを問わず飲みやすいです。スターバックスの王道の味と品質を楽しめます。
やや深煎りで苦味が強くこくがありますが、スターバックスが好きな方ならお気に入りの一品となるでしょう。アイスコーヒーにもよく合います。
2位ジニスコーヒースペシャルティブレンド
ジニスコーヒーのスペシャルティコーヒーは、格別に高級で特別な一杯を楽しめるコーヒー豆です。やや価格が高いのですが、コーヒー好きならうなる上質な味で、しっかりとした甘さのなかにフルーティな味わいをかもし出してくれます。
3位KALDIプレミアムブレンド
中南米ブラジル産のベースのコーヒー豆3種、コロンビアやグアテマラ等を混ぜた、カルディ独自のプレミアム・ブレンドコーヒーです。焙煎はやや深めで苦味があり、ストレートよりも牛乳や砂糖を入れていただくのに最適です。
コーヒー独特の香りがきつくないので、普段の朝の一杯飲むのにちょうど良いクセのないブレンドです。
4位KIRKLANDエスプレッソブレンド
1位と同じく、スターバックス社の煎ったコーヒー豆を使っているカークランド社のエスプレッソブレンドです。
焙煎は深めで酸味よりも苦味があり、しっかりとしたコクがあります。ミルクと割って最高の味わいなるので、カフェラテやカプチーノなどによく合い、色々な楽しみ方があります。
5位澤井珈琲豆福袋
フォルティシモのブレンドやビクトリーのブレンド、2種類の豆を楽しめます。フォルティシモの方は、ややあっさりとした風味と焙煎の香ばしさが特徴のコーヒー、ブレンド豆となっています。
ビクトリーのブレンドでは、やや苦味と強いコクがあり、カフェオレなどにぴったりです。
6位藤田珈琲店 エチオピアモカ100% 直火焙煎珈琲
このコーヒー豆は、大阪にあるお店の珈琲豆です。エチオピアモカ100%にこだわった直火焙煎珈琲です。
パッケージから見る印象ではものすごく苦くてコクがあるように思えますが、深煎りな割には酸味やコクがちょうど良く配合されて意外とあっさりとした味です。普段の一杯によいでしょう。
7位キーコーヒースペシャルブレンド
レギュラーコーヒーの定番中の定番と言っても過言ではないでしょう。リーズナブルな価格設定ですが、老舗ならではの品質で、苦味と酸味がバランスよくまろやかに仕上がっています。
やや酸味が強いので、どちらかと言うとあっさりとした味わいを好む方向けです。
8位 加藤珈琲店 ゴールデンブレンド
ベースに高級なコーヒー豆をふんだんに使用した、加藤珈琲店独自の自慢のゴールデンブレンドです。焙煎はシティーローストでやや酸味とコクがあります。
ミルクと割っても甘みが引き立ちます。低価格も魅力的で普段の一杯にぴったりです。こちらもあっさりとした味わいが好きな方向けです。
9位 小川珈琲店 有機珈琲 フェアトレード・モカブレンド
京都にいくつかある小川珈琲店のコーヒー豆です。エチオピアモカの果実たっぷりの香りをふんだんに活かしてすっきりとクリアな味わいに仕上がっています。
香り高く、爽やかな甘味のある珈琲です。甘味のあるお菓子と一緒にいただくとよく合います。女子会にぴったりの一品です。
10位アバンススペシャルブレンド徳用
焙煎したての香りよいコーヒー豆をたっぷり500g詰めこんだアバンススペシャルブレンド。低価格とどっさり詰め込んだパッケージの見かけによらず、見た目と同じように品質も濃く詰まっています。
深めの焙煎で苦味が強いので、コクがあるコーヒーが好きな方向けです。違う豆の大入りパックを買うのに迷っているなら、このコーヒー豆をぜひ一度お試ししてはどうでしょうか。
次ページ:エスプレッソコーヒーの種類
エスプレッソコーヒーの種類
エスプレッソコーヒーとは、何でしょう?そう、あの小さなカップに注がれる濃厚な味を楽しめるコーヒーです。エスプレッソは、深煎り豆を特に細かく挽いてから専用のエスプレッソマシンを使って濃く注いだコーヒーのことを言います。
その濃いエスプレッソコーヒーがベースになっているものが、カプチーノ、 カフェ・ラテ、カフェ・アメリカーノ、カフェ・モカ、カフェ・マキアート、カフェ・クバーノなどのイタリア式コーヒーです。
中~深煎りの粉から抽出されたエスプレッソの美味しさによってコーヒーの味が決まります。そのエスプレッソと相性が良い、色々な材料と方法でエスプレッソコーヒーの仲間達はできています。
カプチーノ
カプチーノ…エスプレッソ+泡立てたミルク
濃いエスプレッソに、クリーム状に仕立てたミルクを混ぜたものを言います。
スチームドミルク(温かいミルク)とフォームドミルク(泡立てたミルク)の双方を入れます。ただ入れるのではなく、エスプレッソマシンやバリスタマシン、ミルクフォーマーなどを使って泡立てて入れます。
泡の表面はふわふわとして模様をつけたり絵を描いたりおしゃれにラテアートも楽しめます。スターバックスやドトールなどでスチームミルクを投入したものをカフェ・ラテと言いますが、イタリア式ではカプチーノと呼びます。
カフェ・ラテ
カフェ・ラテ …エスプレッソ+牛乳
イタリア語でカフェ・ラテは、「コーヒー、牛乳」という意味の言葉です。
イタリアでは、”カフェ”と言えば巷ではエスプレッソのことを表します。日本でもエスプレッソを入れたものをカフェ・ラテと呼びます。よくカフェ・オ・レと似ているので勘違いも多いかもしれませんが、カフェ・オ・レは「コーヒー+牛乳」なので違います。
カフェ・アメリカーノ
カフェ・アメリカーノ…エスプレッソ+お湯
エスプレッソにお湯を注いで薄めたドリンクのことです。聞き慣れずアメリカン?と勘違いしてしまいそうですが、ベースが違うものです。
これと似ているアメリカンは、浅挽きのコーヒー豆で入れた通常のコーヒーをお湯で割っているので苦味が薄いライトな味ですが、こちらは濃厚なエスプレッソをお湯で薄めており、後味がすっきりで普通のレギュラーコーヒーに味が近いかもしれません。
カフェ・モカ
カフェ・モカ…エスプレッソ+ミルク+チョコレートシロップ
エスプレッソにミルクとチョコレートシロップを入れたものです。チョコレートとミルクの代わりにココアを入れることもあります。チョコレートとミルクだとコクがあり、ココアだとまろやかな味に仕上がります。
トッピングに生クリームなどを飾って、見た目はまるでパフェのように見え、デザートドリンクとも言えます。甘党やチョコレート好きにはもってこいです。
カフェ・マキアート
カフェ・マキアート…エスプレッソ+少量の泡立てたミルク
エスプレッソにほんの少しフォームドミルク(蒸気で泡立てたミルク)を入れたものです。
マキアートとは、イタリアでは”染みがついた”という意味を指し、ミルクを注いだ後がちょうど染みのように見えることから名前がついたようです。少し泡が立つのですが、カプチーノほどではないためラテ・アートにはあまり向きません。
カフェ・クバーノ
カフェ・クバーノ…エスプレッソ+砂糖+牛乳
コーヒーとの深い歴史を持つ、キューバのハバナでよく愛飲されています。豆挽きからこだわるキューバ人の街でおなじみになっているコーヒーなので、豆の香りが芳醇のようです。エスプレッソにたっぷりの砂糖と牛乳をいれた、甘味が強いコーヒーです。甘いのが好きな人は一度飲んでみたらはまるかもしれません。
次ページ:ドリップコーヒーの種類
ドリップコーヒーの種類
ミルなどで挽いた豆を紙等のフィルターに入れ、お湯を注いでこしながら入れるコーヒーのことです。
フィルターに紙を使うペーパードリップやメッシュが金属製コーティングのゴールドフィルターを使うゴールドドリップや、布を使うネルドリップがあります。また、マグカップにセットするだけで簡単にコーヒーがこせるインスタントのドリップパックコーヒーもあります。
カフェ・オレ
カフェ・オレ…コーヒー+牛乳
濃く入れたコーヒーと牛乳をちょうど半分ずつ注いだものを言います。牛乳が半分なのでまろやかで飲みやすいです。砂糖をたっぷり入れてある銭湯のカフェ・オレは子どもでも飲めます。
日本でも一般的で人気の飲み物でおよそ飲み方に決まりはありませんが、フランスでは取っ手のないカフェオレボウルで出されることが頻繁で、好んで飲まれています。カフェ・ラテとはエスプレッソ+牛乳なので間違えられやすいですが、飲んでみるとオレの方がマイルドな味なので違いが分かります。
ウィンナ・コーヒー
ウィンナ・コーヒー…濃い目のコーヒー+ホイップクリーム
濃い目のコーヒーに甘いホイップクリームを浮かべて飲むコーヒーです。甘いのでデザートドリンクとしても至福の一杯になります。
ウィンナコーヒーという呼び名は日本独特の呼び名のため、海外では存在しないコーヒーとされています。ウインナーというと、勘違いしてお肉のウインナーを思い浮かべる人もたまにいますが、お肉とは関係ないようです。
アメリカン・コーヒー
アメリカン・コーヒー …コーヒー+湯
焙煎が浅いコーヒーにお湯を入れて薄めたものです。”アメリカンは薄いコーヒー”と思われがちですが、浅く焙煎するため他のコーヒーに比べて色が薄くなるだけなので、決して薄いコーヒーではありません。
アメリカンは苦味は弱いけれど、見た目より濃い味で酸味が強いコーヒーが出来上がります。薄い方を好む方はアメリカンがおすすめです。ですが、焙煎が浅いため意外とカフェインが残り、普通のコーヒーよりもカフェインが多いとされています。朝起きてからなど、目を覚ましたい時にはうってつけです。
ブレンドコーヒー
数種類(3~5種類)の豆をミックスして味や香りをバランスよくしてコーヒー豆を混合して抽出したコーヒーです。コーヒー豆も生き物なので味のばらつきもあり値段も変わります。
それらを安定させるために、それぞれの豆の持ち味を生かしながら、味のまろやかさや幅、新しい風味を求めることができます。銘柄や産地などを表示してあるものには、「モカ」なら「モカ」が30%含まれています。インスタントコーヒー等もブレンドコーヒーになります。
・代表的なブレンド方法
①ベースとなる豆を基準に、他の豆で味や風味のバランスをとる方法
②タイプがまったく違う豆を組み合わせて風味に幅をつける方法
③似た豆同士を組み合わせて全体を整え、そこへ個性的な豆を入れてオリジナルな味をつける方法
ブレンドを作る時には、幾多あるコーヒーの豆の味や風味を識別し、焙煎のときに風味がどのように変化するかを見極める舌を持ち理解していることが美味しく作るコツです。プロの人がなせる技とも言えますが、素人でもチャレンジしてみると新たな発見があり面白いでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?美味しいコーヒー豆には酸味や苦味のバランスがそれぞれ違ったり、ストレートも良いけれどブレンドすることでさまざまなコーヒーの配合、飲み方があることが分かりました。
こんなにも沢山の種類があると迷ってしまいがちですが、毎日のお茶時間に何を飲もうか楽しみが増えます。自分に合ったお気に入りのコーヒーを見つけて、うきうきとコーヒータイムを過ごしてくださいね。
スポンサーリンク