黒くなった靴下や部活で汚れたユニフォームを洗濯するのって本当に大変です。汗や青春臭くらいなら何とかなりますが、泥汚れは別格。土や泥にもいろんな種類があるし、何といっても水に溶けない。洗濯機で回すと洗濯機の底に砂が残っている場合がありますし、せっかく洗濯したのに茶色く残っていてはガッカリ、残念な気持ちになります。
いろんな洗剤試してみたけどもう限界…ちょっと待ってください。最後にこの記事を読んでからでも遅くないかも。少しだけでもお役立て頂ければ嬉しいです。
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まずはひと手間
公園や砂場で遊んだくらいの泥汚れだったら、少し固形石鹸で泥の部分を手もみ洗いしてから洗濯機で洗ってみてください。公園や砂場や運動場の土汚れなら、固形石鹸で手もみ洗いくらいで十分取れます。
ただ、洗濯前に土や泥が付いているようであれば乾燥している状態で擦り落としておきましょう。そのひと手間で衣類生地の目に土や泥の細粒が残らずに済みますし、洗濯機の中もジャリジャリにならずに済みます。それと、泥汚れではないのですが、白い靴下の汚れ。学校で上靴も履かずに走り回って来た証拠品です。学校は学期末ごとにワックスを掛けています。
ワックスは油ですので、その油に汚れがプラスされて靴下に付いているのですから、洗う者としてはたまったものではありません。けれど、洗い方ひとつで黒く汚れた靴下が真っ白になります。泥汚れの洗い方と合わせてご紹介しますのでお試しください。必見です。
洗い方ひとつでウンとキレイになります
私の息子はインドア派でしたので泥んこになって帰宅することはありませんでしたが、泥汚れとは無縁ではありません。体育の授業での土汚れ。また私自身、農家に嫁ぎ田畑作業していますので泥汚れは切っても切れない仲。特に5月中旬から6月にかけての田植えは部活のユニフォーム以上の泥汚れがもれなく付いてきます。
本題の洗剤ですが、黒土泥用洗剤や泥汚れ用洗剤、固形石鹸などネットで検索すればたくさん出てきます。気になる商品のコメントやレビューなどで判断されて試されてもいいと思います。また、部活やクラブチームなどでのママさんたちの口コミも評価大です。けれど、どの専用洗剤も通常の洗濯洗剤以上の値段がしますし洗い方ひとつで仕上がりも変わってきます。
私自身の洗濯方法をご紹介しますのでお試しください。
用意する物
①45~55度位のお湯(浸け置き用)あまり熱すぎるとやけどのおそれがあります。熱湯にご注意ください。
②洗濯洗剤(あれば専用洗剤)・固形石鹸・酸素系漂白剤
洗濯方法
まず、土・泥が付いていれば擦り落とします。乾いた状態で擦り落とすのがいいですが、泥汚れの状態が酷いようなら外で、水で洗い流します。(洗える場所が無い場合お風呂などで洗います。)擦り落とせれば45~55度位のお湯に洗剤を溶かし1~2時間浸け置きしておきます。汚れの部分がちゃんと浸かるようにします。縦型の洗濯機なら洗濯漕にお湯を入れて洗剤を溶かし漬け置きすればその後そのまま通常洗濯することもできるので楽だと思います。
泥汚れ用に大きめのタライを用意しておくのもいいですね。お湯の温度が少しぬるくなったら、固形石鹸で酷い汚れ部分をキレイになるまで擦り洗いして通常通りの洗濯をします。(酸素系漂白剤もお忘れなく。)
ちなみに、私が使っている洗剤は『ウタマロリキッド』と『ウタマロ固形石鹸』。リキッドの方はおしゃれ着・部分洗い用となっていますが、浸け置き洗いも通常洗濯もこれを使っています。固形石鹸はミカンのネットや排水口用の荒目のネットに入れて擦りやすくしています。
白いワイシャツの襟も真っ白になりますよ。息子さんが野球部で泥汚れに困っていた知人も、ユニフォーム洗いをウタマロに変えて使っていたり、また別の知人は黒土専用洗剤や泥汚れ専用の洗剤を使っていたりと、洗剤に関しては色々と試行錯誤されていましたが洗濯方法はあまりかわりなく浸け置き洗い→擦り洗い→通常洗濯でした。
靴も洗ってね
せっかく靴下やユニフォームがキレイになったのに、靴の中が汚れていたら残念なことに。靴を履くだけで汚れてしまいます。また思っている以上に汗も吸い取り悪臭を放つ時があります。何足か用意しておき小まめに洗ってあげましょう。
ぜひ、洗剤を溶かしたお湯に浸け置きした後靴用タワシで擦ってみてください。靴用洗剤を使うよりもウンとキレイになります(個人の意見ですのでアシカラズ)。キレイに洗った後は靴ひもを緩め乾きやすくしてから風通しの良いところに干します。
最後に
如何だったでしょうか。
子どもがいると泥汚れはつきもので通常洗濯以上に厄介。「洗濯する身にもなってよ~(泣)」と心の中では思っていても、子どもが服を汚してくるのって元気な証拠だし何かに一生懸命打ち込むのは喜ばしい事ですよね。ユニフォームの汚れは頑張っている証なんていうけれど、それは練習中のことで次着る時はキレイが一番。できれば全面的にバックアップしてきれいな服やユニフォームを着せてあげたいものです。
子どもも頑張っているんですもの、私たち洗濯する者も頑張りましょう。
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