キッチンのお手入れは出来ていますか?毎日使う場所だし、食品を扱う大切な場所。目につくところは割とマメにお掃除している方が多いのではないでしょうか。ではでは、換気扇はいかがでしょうか?年末大掃除でしかお手入れ出来ていない…なんて方もいらっしゃるのでは?
あまり目につかない場所ですし、掃除をしようとふたを開ければ油汚れがぎっとぎと!気合を入れてからにしよう…と後回しにして、さらにベタベタ。いざお掃除を始めると洗っても擦っても全然油汚れは全然落ちてくれない…。
そんな悩みもこれで解決!頑固な油汚れをスッキリ綺麗にお掃除する方法をご紹介します。
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目次
換気扇とは?
台所用の換気扇は大きく分けて2種類の換気扇があります。どちらも役割はお料理している最中にでる油分や煙を外に排出します。またお料理のニオイも外に出してくれます。
プロペラ換気扇タイプ
四角形の筐体にプロペラファンを取り付けたもの。
レンジフードタイプ
キッチンコンロの上部に設置された、フード(おおい)と換気扇を組み合わせた換気扇です。
お掃除方法
汚れの程度や、お掃除する部分に合わせてお掃除方法を変えてみてください。
今回ご紹介するお掃除方法で使用する道具は、どれも薬局やホームセンターで簡単に手に入るものです。
またお掃除を始める前には必ず、換気扇が止まっていることを確認し、電源があれば落としておきましょう。
エコ洗浄!油は温めると浮いてくる
お湯をかけることで油が浮いて汚れが落としやすくなります。ポイントはお湯が冷めてしまうと油がまた固まってしまい、意味がなくなってしまうので、万遍なくお湯をかけたら、次は素早く洗い流しましょう。食器用洗剤をスポンジに含ませ、よく泡立てます。ゴシゴシ擦るのではなく、泡の力を使い、フワフワの泡で油を浮かせて落としていきましょう。
→つけ置き洗いが難しい大きいもの、フィルター等にオススメです。
お手軽、強力!つけ置き洗い
洗い桶にワイドマジックリンをいれてプロペラを浸し、2時間くらいしたら食器用洗剤をつけて、スポンジで洗い流します。この時がんこな汚れがまだ残っているようならクレンザーかキッチンマジックリンを部分的につけて擦りましょう。
→油汚れのひどいプロペラやシロッコファンなどにオススメです。
取り外せない部分のお掃除は?
食器用のスポンジにクレンザーをつけて擦っていきます。この時、上下や左右にごしごし擦るよりも、くるくると小さい円を描くように擦りながら全体を擦っていきます。ひと通り磨き上げたら乾いた布でさっと拭き取ります。汚れがひどい場合はこれを2~3回繰り返してください。これで落ちない頑固な汚れにはキッチンマジックリンをしゅっしゅっとかけて20分~30分放置(ぽたぽた汚れを含んだ洗剤が垂れてくるような場合は雑巾や古新聞などを下に置いておきましょう)、再びスポンジで擦ります。べたべた、ぎとぎとの汚れが取れたら、最後に水で濡らした雑巾を堅く絞って全体を拭きましょう。
→外枠やレンジフードに。IHやガスコンロ、キッチンパネルにも有効なお掃除方法です。
綺麗な状態を保ちましょう
1度きれいにしてしまえば、その後のお手入れは楽々です。頑固な汚れに進化する前に、簡単なお掃除をマメにしてあげることが綺麗を保つことはもちろん、換気扇の寿命や効果にも大きく影響してきます。
使い捨ての外付けフィルター
フィルターのお掃除が必要なタイプの換気扇には、使い捨ての外付けフィルターを被せることで、本体が汚れにくくなります。換気扇の使用頻度にもよりますが、外付けのフィルターの交換目安は1か月程度です。高価なフィルターを使うよりも、安価なフィルターをマメに交換することが換気扇をきれいに使用する秘訣です。フィルター交換の際に本体もササッと拭いておけば、頑固な油汚れとは永遠におさらば出来ます♪
レンジフードは毎日拭くだけ
レンジフードにつく基本の汚れはお料理からでた油のよごれ。放置すると油汚れにほこりが絡まって「汚いよごれ」になってしまいます。毎日キッチンを使用したあと、コンロ周りやキッチンパネルに飛び散った油を拭いていますよね。そのときにレンジフードも一緒に拭くようにするだけで頑固汚れの付着率は全く違ってきます。
※1か月ほど放置した汚れです。これくらいならお湯と食器用洗剤で簡単にピカピカになります。
まとめ
放置してしまった油汚れを落とすには気合いが必要です。でも諦める必要はありません。今回ご紹介した方法を試してみてください。そしてピカピカにお掃除ができたら、これからは、いつ、誰に見られても恥ずかしくないようマメなお手入れを心がけましょう。
また今回ご紹介した洗剤、マジックリン等はとても強力な洗剤ですので、ゴム手袋の着用をおすすめします。お手入れが終わったあとのハンドケアも忘れずに。
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