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もう臭わない!乾燥器の臭いを取り除いて快適な洗濯を!

この秋は記録的な長雨に見舞われました。都心では10月の雨の日数が23日もあり、降水量は歴代3位だったとのこと。そんな中、家庭でフル稼働だったのが乾燥機ではないでしょうか。

浴室乾燥機やドラム式洗濯乾燥機など、家庭で乾燥機を使用している人も増えてきました。家庭用の乾燥機は、悪天候でも洗濯物が乾くという利点がある一方、気になるのが乾燥後の洗濯物の臭い。

今回は、そんな乾燥機の臭いに関するお悩み対処法をお教えします!

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症状別臭いの原因を調査!

「洗濯物がクサい」と一口に言っても、臭いの原因はさまざまです。症状別に臭いの原因を追究しながら、対処法について学んでいきましょう!

カビ臭さには湿気対策を

洗濯物のカビ臭さは、洗濯機内の汚れや洗剤カス、ほこりの蓄積などによって発生したカビが、洗濯物に付着することで発生します。ドラム式洗濯乾燥機の場合、洗濯~乾燥までを同じ洗濯漕内で行なうので、カビの付着が乾燥後も続いていることは容易に想像できますよね。

洗濯機は常に水にさらされている家電です。完全に水を切ることは難しく、カビの繁殖を100%防ぐのは難しいと言えます。

湿気対策を最善に

では、どうすればよいのでしょうか。

何よりの敵は「湿気」。100%はムリでも、洗濯漕内の湿気を逃がすことを意識すると、日常的なカビ臭さは軽減されるハズです!

常にフタを空けた状態にして、出来るだけ洗濯漕の中を乾燥させることを心がけてみてください。これを習慣づけるだけでもカビの繁殖はかなり抑えられるので、空気が乾燥するこれからの季節には特におススメです。

ただ、ドラム式の場合はフタが横開きなので、生活導線の邪魔になったり、子どもにとって危険であったり、フタを開いたままでの生活が難しいかもしれません。その場合は、市販の塩素系漂白剤を使い、月に一度、洗濯漕の洗浄を忘れずに行なうと良いでしょう。

生臭さ対策は雑菌の繁殖を防ぐこと

雑巾のような何とも言えない生臭さ…。部屋干しした洗濯物でも感じたことがありますよね。これは洗濯物の中で雑菌が繁殖している証拠。乾燥後の洗濯物を洗濯機に長時間放置すると、高温・密閉状態が続くことで、雑菌の繁殖力を高めてしまいます。

予約タイマーを日常的に使っている人は、洗濯物が洗濯漕内に滞在する時間がかなり長くなるので要注意。臭いが気になってきたら、予約運転の使用頻度を少なくしてみてください。

おふろの残り湯には雑菌が大量

また、お風呂の残り湯で洗濯している人もキケン!風呂水に含まれる雑菌が、洗濯機内で繁殖するリスクが高まるからです。

洗濯洗剤が入らない「すすぎ」には使用しないようにしたり、除菌や消臭効果のある洗剤を試してみたり。それでも臭いが気になれば、酵素系の漂白剤で除菌を促すこともおススメです。

それでもダメなら…風呂水での洗濯を、一度やめてみることも検討してみてください。

下水臭さは排水トラップで対処

一番恐ろしいのが、下水の臭い!排水口や配水管の臭いが、排水用ホースを伝って洗濯機の中に上がってきてしまうことがあるのです。

通常、臭いの逆流を防ぐために「排水トラップ」というものが設置されているので、設置状況をチェックしてください。トラップ自体の汚れが、臭いの原因になっているかもしれません。排水口とともにトラップの清掃をしてみましょう。

多く聞かれるのが、トラップに洋服の糸くずが溜まっていたことによる汚れ。こうした糸くずを取り出しやすくしてくれるグッズもあるので、気になる方はぜひ利用してみてください。

乾燥後に限って臭いがするケースもあるかもしれません。これは常時水が溜まっているはずの排水トラップの水が、乾燥運転後に抜けていることに原因があります。

乾燥運転が終わった際、自動的に排水トラップに水が溜められます。ですので、乾燥運転時にも水栓を開けておくことをお忘れなく。

また、乾燥途中で運転を止めることがあると、トラップに水を溜める作業が行われません。途中で運転を停止したり、ブレーカーがとんで、運転途中で止まったときには気をつけましょう。

乾燥器を臭わせないための対処法4選

洗濯乾燥機の恐ろしい症状の数々…。使用年月がいくらか経った洗濯機であれば、表立った症状はなくとも、何らかの問題には侵されているかもしれません。

すでに頭を抱えている人も、未然に防ぎたい人も対処法さえ学んでおけば怖くない!ここからは、洗濯乾燥機のお掃除方法や使用上の注意についてご紹介します。

1.洗濯槽の掃除はこまめに

洗濯漕の掃除は月に一度は行ないましょう。洗濯漕クリーナーを投入しての漕洗浄がメインとなります。クリーナーには酸素系と塩素系の2種類があり、酸素系はカビを剥がし落とす役割、塩素系はカビを根本的に分解してとる、という差異があります。

どちらも利用できると根こそぎ取れる気がしますが、実はドラム式には酸素系クリーナーが向いていません!酸素系は洗浄途中にドアを開けて、剥がれ落ちたカビをすくい取る必要があります。ドアが横に付いているドラム式では、それがしづらいという難点があるのです。

もし開けることができても、洗浄する水をこぼれない程度に減らす必要があるので、洗浄力が低下してしまいます。塩素系が問題なく使えるのなら、迷いなく塩素系を購入しましょう。

お湯で洗浄することがポイント

漕洗浄のポイントは、お湯を使うこと。クリーナーの原液を洗濯漕に投入し、すぐに洗濯機を回すのが通常。ここで、クリーナー投入前に50℃くらいのお湯を洗濯漕に溜めておくと、洗浄力がアップします!

ドアのゴムパッキンの掃除も忘れずに

また、洗濯漕の掃除と共に行ないたいのが、ドアのゴムパッキンのお掃除。ここはほこりが非常に溜まりやすく、これを放っておくと、かなり頑固な汚れとなり、洗濯漕内の雑菌繁殖の原因となります。ゴムパッキン周りのほこりは、見つけたらすぐに拭き取るようにしましょう。

その他の箇所も、汚れに気づいたらすぐに掃除することが、長持ちの秘訣です。

2.排水口の掃除もセットで

洗濯物の臭いを消すためには、排水口のお掃除も重要。排水口や排水トラップに糸くずやほこりが知らないうちに溜まり、悪臭の原因になるからです。月に一度はキチンと汚れを落としたいですね。

排水口のお手入れには、重曹とクエン酸を使用します。

  1. 排水口周りのフタや排水トラップを取り外したら、1カップの重曹を振りかけます。
  2. そこにお湯1カップとクエン酸小さじ2を混ぜたものを流します。
  3. 泡が出た状態を30分ほど放置し、最後にお湯で泡を流して終了。日々の汚れならスッキリと落ちます。

トラップ内に水を入れることを忘れずに

最後に、外した排水トラップを戻すとき、トラップ内に水を入れることを忘れずに。下水の臭いが洗濯機内に上がる原因となってしまうからです。

この作業を月に一度のペースで行なっていれば、下水臭は確実に防げるハズ!

でも、すでにそのような状況になっている場合は、配水管の奥に詰まりがあったり、排水口に頑固な汚れがあったりするのかもしれません。そのようなときには思い切って、プロに配水管洗浄をしてもらうことをおススメします。

配水管や頑固な汚れは、素人には掃除が難しい部分もあります。一度、徹底的な根本治療を施してあげることは、洗濯機や排水設備を長持ちさせることにもつながるでしょう。

3.乾燥後の洗濯物をすぐに乾かす

こちらは日常の乾燥時の注意。乾燥が終了したら、中の洗濯物をすぐに取り出すこともポイントです。前述したとおり、高温で密閉された空間に長く洗濯物を滞在させると、雑菌が繁殖しやすくなります。

スペースが許せば、取り出した洗濯物を、たたむ前に広げて通気を良くしておきましょう。洗濯物から余熱がなくなる頃には完了です。

また、もし生乾きの物があれば、必ず干してくださいね。見ないフリをして、すぐに畳んでしまってしまうと、タンスの中で雑菌が増えてしまうことは言うまでもありません!

4.一度に大量に洗濯するのを控える

回数を分けるのが面倒で、一度に詰め込んでしまいがちな洗濯物。でも、できるだけ洗濯機の適正容量を守るようにしましょう。一度に大量に洗濯物を入れてしまうと、洗濯漕内での衣類の接触頻度が増え、衣類同士が汚れや雑菌を移し合ってしまいます。

また、洗濯物の重みで脱水効率も悪くなるので、乾燥モードに突入しても乾きにくくなるのです。それが生乾きへとつながることを考えると、さらに雑菌が増えるイメージが…。

洗濯物の重みによる圧力は、部品の消耗を早めることにもつながるので、どちらにしても良いことナシなのです。

浴室の乾燥機能を利用している場合にチェックしたい5つのコト

最近では、賃貸物件でも浴室乾燥機能が付いているなど、愛用者も増えているのではないでしょうか。

ここでもよく聞かれる「洗濯物の臭い問題」。浴室乾燥機を使用した洗濯物の臭いの原因は、乾燥機のフィルターがほこりで汚れていたり、浴室内にカビが発生していたりすることにあります。

こうした浴室乾燥機能にまつわる、さまざまな問題の解決法をチェックしていきましょう。

1.フィルターのお手入れ

浴室乾燥機はエアコンなどと同じシステムで、フィルターが目詰まりしてしまうと、運転効率が下がってしまいます。天井に設置してあるので作業がしづらいですが、数か月~半年に一度はフィルターやファンに付いた汚れを取り除きましょう。

フィルターは、まずは掃除機でほこりを吸い取ります。それからぬるま湯でつけ置き洗い。洗剤使用の可否は必ず取扱説明書で確認してください。本体に戻す時には水気を完全に切りましょう。故障の原因になりやすいです。

ファンやカバーなどの汚れは拭き取りとなります。ここでの洗剤使用も確認の上で行ないましょう。

2.浴室内のカビを退治

浴室内のカビは、人間の垢や石鹸カスを栄養源に繁殖します。また浴室内の湿気と室温が高まると繁殖力が増すので、栄養源をなくし、室温と湿度を下げることが肝要です。

日々のお手入れとして、入浴後、乾きにくい場所に冷水のシャワーをかけ、あらかじめ室温を下げます。それから最低2時間、可能であれば一晩中換気をして湿気を追い出します。

先に1時間ほど乾燥運転をさせてから換気に移行すると、効果がさらに高まるでしょう。室内温度は上がりますが、素早く湿気を取り除くことで、カビの付着を妨げてくれるのです。

3.乾燥前に浴室内の水気を拭く

入浴後、夜に洗濯を済ますという人は必須とも言えるでしょう。

入浴後、浴室内が湿っている状態で洗濯物を干すことになると、乾き具合が悪くなることは容易に想像できます。浴室内が乾いていると乾燥効率が良いことは確実なので、少なくとも余計な水分だけでも拭き取ってあげましょう。

このひと手間が洗濯物の生乾きを防いでくれます。

4.洗濯物の干し方を考える

意外と効果を示すのが、洗濯物の干し方。浴室乾燥に限りませんが、洗濯物同士の間隔が狭かったり、布が重なっていたりすると乾きづらくなります。干す時には浴室内のキャパシティを念頭において、ギュウギュウ詰めにならないように注意してください。

また、乾きづらいものは送風口の近くに干すことも重要。空気の流れ方によって、浴室内での乾きやすさが変わります。洗濯時に何度か検証してみて、自分なりの「乾きやすいポイント」を見つけておくと良いでしょう。

5.ドアスリットの有無をチェック

掃除の大変さや浴室内の寒さ対策で、スリットのない浴室ドアがメジャーとなってきています。これは残念ながら、浴室乾燥にはマイナス要素。浴室乾燥は、浴室内の温度上昇とともに、空気の移動によっても乾燥を促しているからです。

ドアスリットがあると外気が侵入できるので、適度な空気の入れ替えが起こり、空気が移動しやすくなるメリットがあります。しかし、ドアスリットがない場合は、その恩恵にあずかれません。

乾燥効率を上げるためには、浴室のドアを少し開けておく、というのが裏ワザ。大きく開けてしまうと温風が逃げてしまうので、適度な空気循環を起こさせる「ほんの少し」を守ってくださいね。すると、ドアスリットと同じような効用を得られるハズです。

まとめ

日本には梅雨があり、先日のように秋にも長雨になります。その合間には台風が来て、冬は雪が降ることもあり…となると、洗濯物を室内で乾燥させる日は、外干しできる日と同様くらいなのかもしれません。

現在、何かしらの乾燥機を導入しているお宅は全家庭の半分以上にもなっているとか。乾燥という作業はもはや家事の一部になっています。機械操作も多く、苦手な人もいるかもしれませんが、使いこなせれば非常に便利な家電です。

気持ちの良い洗濯ライフを目指して、乾燥機との上手な付き合い方を探していきましょう。

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