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子供のためのギターの選び方と習い方

子供のうちから何か音楽の習い事を始めたいと思ってらっしゃるご両親は多いかと思います。一番人気はピアノですが、人とは違う楽器にしたいという方におすすめなのが、ギターです。

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音楽教室を探す

全国に教室があるのは、「ヤマハ」や「島村楽器」です。無料体験レッスンもあるので、先生や教室の雰囲気を確かめるためにも、一度足を運ぶといいですね。

ショッピングモールの中にも教室を開いているところがあるので、夕飯の買い物がてら通わせるのに便利です。協調性が身につくグループレッスンか、じっくり細かいところまで教えてくれる個人レッスンにするかもお子さん様子を見て決めていきましょう。

出典: https://jp.pinterest.com/pin/

小さい頃から音楽を習うメリット

創造性や自発性が発達するこの時期に、自由で楽しい雰囲気の中での音楽体験は、お子様の成長に良い効果をもたらします。
レッスンを通して、楽器演奏だけではなく、自己表現力を高め、心身のバランスをよくする情操教育としてもおすすめです。

子供用ギターの特徴

子供向けのギターはミニギターと呼ばれる小さめのサイズが大きな特徴です。子供や女性の手にもすっぽり収まるサイズで、値段やデザインも様々。ケースも付いています。1万円しないものから6万円もするものまでピンからキリまでです。

デザインもカラーバリエーションが豊富なものや子供が喜ぶドラえもんデザインもあります。たくさんある中から選ぶのも楽しみの一つですね。最近ではamazonや楽天でも購入することが出来ます。ギターに必要なアンプ内蔵のものも揃っています。アンプについては後程説明します。

アコースティックギターかエレキギターか

ギターは大きく分けて2種類です。優しい音色が癒されるアコースティックギターと、迫力ある音が爽快なエレキギターです。どちらもテレビで目にすることが多いので、何となく形や音の想像はできるかと思います。

どちらも難易度は変わらないので、お子さんに音や形を楽器屋さんに行って、実際に特徴の違いを目にすると良いかも知れませんね。詳しい店員さんに話を聞くこともできるかと思います。

それでも迷ったら

どうしても決められない!というお子さんにはエレキギターを選びます。なんとエレキギターはアコースティックギターの音も出せるそうです。

そもそも私たちが想像するエレキギターの「ギュイーン」という音は、エフェクターという機材がないと出せない音だそうです。バンドのギタリストが足で踏んでいる四角いアレです。これは種類もたくさんあるそうで、ロックな音を出したいときは「オーバードライブ」という種類のエフェクターだそうです。

必要な周辺機材

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ギター1つだけで音が出るわけではありません。いくつか必要なものがあります。しかもアコースティックとエレキでは必要なものも違います。

アコースティックギターは弾けばおなじみのあの音が出ますが、エレキギターは前述したとおり、「エフェクター」という音を加工する機械が必要です。こちらは1万円以上します。これを買えば、エレキギターながらアコースティックな音も奏でることが出来ます。

もう一つエレキギターに必要なのがアンプ。これは音を大きくするための機材。でもほとんどの方は近所への騒音を気にしますね。特に最近は事件に発展することも多いし。と心配になりますが、ヘッドホン端子が付いているので、夜の練習でも使えます。

そしてどちらのギターにも必要なのが、「ピック」「チューナー」「カポタスト」です。

ピックはギターを鳴らすのに必要で、大きな三角の「トライアングル型」と細長い三角の「ティアドロップ型」の2種類があります。さらに硬さも「Heavy」「Medium」「Thin」の3種類あります。初心者にはトライアングル型のミディアムの硬さが使いやすいそうです。

チューナーは弦1本1本を一定の音の合わせるための機械です。ギターの先のほうについている「ペグ」に、チューナーのメーターを見ながら弦を巻き付けていきます。

カポタストは音の高さを変えるためのもので、本体の先の細い部分「ネック」にはめます。「かぽっとはめるカポタスト」と覚えましょう。以上がギターと一緒に買っておきたいアイテムです。

お得なセットも

「全部そろえるのは大変」と思っている方にはギター初心者向けのセットも販売しています。お店によって内容はまちまちですが、ギター本体、アンプ、ピック、カポタストが付いているのが多いです。

さらに教本やスタンドがついているものもあります。値段は13000円くらいのものから5万円のものまで。エレキギターよりアコースティックギターのほうがたくさんあるようです。

いよいよレッスン

教室も決まり、必要なものが揃ったらいざレッスンへ。最初は緊張するものですが、先生が丁寧に教えてくれます。上手か下手かより、ぜひ楽器に愛着を持ち、演奏する楽しさを知ってもらいたいですピアノを習っている子はたくさんいるけど、ギターを弾ける子供はまだまだ珍しくて友達から「かっこいい!」と注目を浴びそうですね。

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