海外の子供部屋にあるような、カラフルでポップな子供部屋にしてあげたいな〜と思ったことはありませんか?部屋の印象を変えるには壁紙が最も重要。ピンクやブルーの壁紙のお部屋は、それだけで十分おしゃれですよね。
でもDIY初心者がいきなり自分の好みだけで選んでしまうと失敗しそう…と心配なあなた。壁紙の正しい選び方をご紹介しますので、ぜひTryしてください。
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目次
壁紙選びのポイント
壁紙の色が与える影響
心理学的にも柔らかいカラーがよいと言われています。海外の子供部屋で見かけるようなカラフルな壁紙はとても魅力的ですが、色味が強すぎると「居心地が悪い」「気分が落ち着かない」と感じる部屋になってしまうこともあります。色によって心理的影響が違うと言われていますし、見た目のおしゃれさだけで決めないようにしたいですね。
それぞれの色が与える心理学的影響は以下になりますので、壁紙を選ぶ参考にしてはいかがでしょうか。
【白】白は部屋を広く見せる効果があります。また、生活感を感じさせず洗練された印象を与えます。ですが、真っ白すぎると緊張を伴い、人を疲れさせてしまいます。また、部屋が白一色だと冷たい印象を与えるので、家具でグリーンなどあたたかみのある色を使用するといいでしょう。
【オレンジ】食欲を増進させる効果のあるカラーです。そのため、子供部屋よりはキッチン・ダイニングに向いている色と言えます。
【茶色】自然の色に近いことから、多くの人に親しまれ、また安心できる色と言えます。壁や家具など茶色のインテリアでコーディネートすることで、落ち着いて考え行動できるようになるという効果も。
【ベージュ】リラックスできる色です。心が穏やかになるカラーで、居心地のよい部屋作りに最適です。
【黒】高級感・重厚感があり、スタイリッシュな印象になりますが、重さを感じ、倦怠感を招きやすいと言われています。
【ピンク】女性ホルモンの分泌を助け、アンチエイジング効果があります。優しい気持ちになれる色なので、女の子のお部屋作りにぴったりです。
【赤】交感神経を活発にすると言われており、人を活動的にさせたり、コミュニケーションを増やしたり、食欲を増進させる効果があるため、リビングやキッチンに適しています。
【青】気分を落ち着かせてくれる、世界でも最も人気の色です。ぐっすり眠りたい場合にもおすすめです。
【黄色】元気になれる色です。一方、イライラしてしまうという効果もあり勉強部屋や睡眠をとる部屋には向かないので、子供部屋には不向きと言えます。使用する場合も、全面ではなく一部にしましょう。
【緑】リラックス、リフレッシュできます。目に優しい色とも言われています。しかし色味が重要で、薄いパステルグリーンなどはリラックス効果が高まりますが、暗い緑色となると気分を沈めてしまう場合もあり、トーンによっても効果が変わってしまうので、実際の色味をよく確認してから選んだ方がよいでしょう。
大きな面積のサンプルで色を確認しましょう
ネットでの購入や見本帳の生地だけの確認では実際に貼る面積とは違うので、貼り終わったあとで「なんだか印象が違った…」となってしまう場合があります。仕上がりのイメージができるような、なるべく大きなサンプルで確認しましょう。
汚れ・キズに強い素材を選ぶ
お子様の場合、おもちゃを投げてしまったり、飲み物をこぼしてしまったりと、大人が想像できない汚れ方をする場合があります。なるべく汚れ・キズに強い素材で、掃除しやすいようものを選ぶのが賢明であると言えます。
壁紙の種類について
壁紙と一言に言ってもいくつか種類があります。ここではそれぞれのメリット、デメリットをご紹介します。
やっぱりDIYの勇気がない…そんな方は、お手軽ウォールステッカー
出典:http://online.actus-interior.com/
壁紙は変えてみたいけど、考えただけで面倒くさそう!という方は、ウォールステッカーはいかがでしょうか。5,000円以内でも可愛いものがたくさんあります。また、見た目の可愛さだけでなく、身長計になっているという機能的なものも。
主にシールタイプと転写タイプがありますが、どちらも一度、セロハンテープなどで壁に仮止めをしてみて配置をイメージしてから貼るだけ。とっても簡単です。
一ヶ所だけでなく、たくさん貼って華やかにすることもできますし、気に入らなければ剥がすこともできて気軽です。ペンキや漆喰、珪藻土などの壁の場合はうまく貼れなかったり、剥がす時に壁材表面が一緒に剥がれてしまう可能性があるのでご注意くださいね。
シール式壁紙
出典:http://rilm-wall.com/
今の壁紙の上から貼るだけ!という簡単なシール式壁紙があります。幅は50cm程度のものが多く、女性でも扱いやすいのが嬉しいポイント。また、専用の剥がし液があり、きれいに剥がすことができるので、賃貸の方でも挑戦できます。
デメリットは、端から剥がれてきやすいことや、のりで貼る場合と違ってズラして位置を修正することができないので、まっすぐ貼るのが難しいことが挙げられます。
生のり付きの壁紙
出典:http://www.rakuten.ne.jp/
裏にのりが付いているので、のりを塗る作業が発生せず、そのまま貼ることができるので楽チンです。
デメリットは、のり付きの分、のりなしと比較すると値段が高くなります。また、のりが乾燥してしまわないよう購入からだいたい2週間以内に貼るようになっているので、あらかじめ施工日を予定して購入する必要があります。
のりなしの壁紙
出典:http://www.rakuten.ne.jp/
壁紙の種類が豊富に揃い、のり付きに比べて価格が半額以下になることもあります。デメリットは、のり付けに時間がかかることや、のり付きと違ってマス目がないので、カットには計測が必要になります。
終わったあとは、達成感!
気合が必要な壁紙の張り替えですが、きれいに仕上がったあとは達成感・満足感でいっぱい!インテリアも一緒に揃えてみたり、どんどん夢が膨らみますね。お子様に喜んでもらえるお部屋になるよう、ニーズに合った壁紙を選んでトライしてみてくださいね。
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