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トルコでの子育ての特徴と日本との違い

家事に育児に、兼業ママさんは、お仕事も、毎日お疲れ様です。育児、楽しい事もあるけど、やっぱり大変ですよね。

そういえば、海外の子育て事情って、どんななんだろう?って興味ありませんか?アメリカとかは、映画とかアニメとかで、少しは子育て事情は、なんとなくわかるけど、他の国って、知らないことが多いですよね。今回、海外の中でも、トルコに注目してみたいと思います。

トルコの子育てって、どういう感じなのでしょうか?さっそく、調査しちゃいます!

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トルコってどんな国?

トルコは、正式には、トルコ共和国と言います。アジアとヨーロッパの2つの州を、またがる国です。

国の面積は、日本の約2倍もあります。人口は約7200人ほどの国です。イスタンブールが有名ですが、首都はアンカラです。公用語はトルコ語です。トルコは、地域によって、気候も違うそうです。

地中海に面した地方は、温暖な気候ですが、イスタンブールなど、東側の山岳地域は、ちょっと寒いそうです。トルコ人は、とても家族思いな人が多いのだそうですよ♪そんな家族思いのトルコ人の子育ては、どんな感じか、気になりますね。

トルコの子育て事情を紹介します!日本とどこが違う?

トルコの人は、家族思いで、赤ちゃんや子どもが大好きな人が多いそうですよ。そんな、トルコでの子育ては、どんなものなのでしょうか?トルコの子育て事情を、どーんと紹介しましょう!

日本の育児と、どう違うのでしょうか?

トルコの出産は無痛分娩が主流で産後は親族でサポート

日本では、まだ主流ではない無痛分娩。無痛分娩を行っている病院も、そんなに多くないですよね。むしろ、「痛みがあるからこそ!」みたいな風潮も、なんとなくあったりしますよね。

でも、トルコでは無痛分娩や帝王切開が主流なのだそうです。出産も、痛みは出来るだけ取り除く方が良いと考えるのが普通なんですね。そして、産後の入院は、とても短く、普通分娩だと、なんと1日で退院なのだそう。帝王切開でも2日で退院です。日本じゃ、考えられないですよね。

病院でのサポートが少ない分、トルコでは、産後のママをサポートするのは、親や親族が行います。病院で、赤ちゃんの、お世話の指導は、ほぼないので、初めてママになる人は、実母や義母、親族から育児の方法を教わります。

トルコ式お祝いと赤ちゃんの儀式

日本だと、あんまり産後すぐにお祝いに行くのは、ためらわれますが、トルコでは、生まれたらスグに、お祝いに駆けつけるのが礼儀なのだそうです。なので、出産直後から、病院や自宅に、多くの人が、お祝いにやってきます。

トルコの出産祝いには、ナザールボンジュウという、目玉の形をしたトルコの魔除けをつけた、金細工などが贈られることが多いそうです。そして、お返しには、赤ちゃんのモチーフ付きのチョコを配るそうですよ。

日本では赤ちゃんの、儀式などと言えば、お宮参りや、お食い初めなどがありますよね。トルコにももちろん、色々あります。

まずは、トルコはイスラム教徒が多いので、生まれたらモスクのお坊さんにコーランを読んでもらう儀式があります。これには女性だけで集まってお祝いと、赤ちゃんの健康と幸せを祈るのです。また、赤ちゃんが男の子だと、割礼も生まれてすぐに行うのが普通です。

他にも、生後40日くらいに、赤ちゃんを綺麗に洗った小石を入れた、お風呂に赤ちゃんを入れて洗う儀式や、赤ちゃんに歯が生えたときに行う儀式もあり、この儀式が終わった後に、床に敷いた布に色んな道具を並べて、赤ちゃんが最初に掴んだもので、将来の職業を占うなんてものもあります。

どの儀式も、赤ちゃんの幸せを願うもの、日本と同じですね。

トルコの卒乳はの~んびり

トルコのママは、母乳には栄養が、たっぷりと思ってるので、トルコの赤ちゃんの卒乳は遅く、2歳過ぎても母乳を飲んでいる子も珍しくないそうです。日本のママは1歳過ぎたあたりから、卒乳、断乳を意識し始めるので、それを考えたら、トルコの卒乳は、のんびりしていますね。

離乳食は栄養たっぷり!

日本の離乳食は、赤ちゃんの月齢に合わせて、アレルギーなども気にしつつ、薄味の物から進めていきますよね。トルコの人からしたら、日本人は気にしすぎ!なんですって。

トルコの離乳食は、「赤ちゃんにしっかり食べてもらう」のが大切なので、栄養価の高いチーズやバターやオリーブオイルを使ったものを、1歳前から与えるそうです。脂っこいものも、甘いものも普通に食べさせているそうです。日本人からしたら、アレルギーも心配だし塩分や虫歯なんかも気になってしまうものばかりですね。

トルコの子育ては家族で協力する

トルコでは、育児はママだけじゃなく、パパはもちろん、家族・親族総出で協力して行います。

出産直後は両家の母親が交代で泊まり込んで、ママのサポートをしてくれますし、パパも協力的で、子どもが熱を出したりしたときは、パパが会社を休んで病院に連れて行ってくれたり、看病をしてくれたりします。また、トルコの人の仕事も、早く終わることが多いので、パパが、いつも早く帰ってくるので、子どもと遊んだり、家族みんなで夕飯を食べたりも出来ます。

このことから、日本のように、ママが一人で育児をすると言うことがありません。育児ノイローゼにもなりにくい環境ですね。

 

トルコでは、みんなが赤ちゃんや子どもに優しい

トルコの人は、子ども好きな人が多い国です。子どもでも赤ちゃんが大好きな子が多いそうですよ♪

そんなトルコは、赤ちゃんや子どもには、老若男女、みんなが優しくしてくれます。

日本だと、電車などで赤ちゃんが泣いたりすると、他の人に迷惑がかかるからと、ママも肩身の狭い思いをすることがありますよね。

でも、トルコでは公共の乗り物で、赤ちゃんが泣いていても、白い目で見られることはないです。むしろ、いろんな人が、代わる代わる、あやしてくれたりします。レストランなどでも隣の人が、子どもの相手をしてくれたり、買い物に行けば、店員さんが子どもを見てくれたりします。トルコの人は自分の子どもだけじゃなく、他人の子でも、みんなが、サポートしてくれます。

また、トルコは近所づきあいも、濃くオープンなので、買い物に行くときに、隣のお宅に預けたりすることも普通なんですよ。トルコの子育てはママだけ、家族だけだなくて、国全体でするものなんですね。

こうして、みんなでサポートしてくれたら、ママも子育てしやすいですよね。子どもも、のびのびと育ちそうですね。

トルコの教育は?

日本の義務教育は小学校6年間と中学の3年間、合わせて9年間ですよね。そして、小学校の前には保育園や幼稚園に通わせるのが普通です。

トルコは、以前は義務教育は8年間でしたが、2012年から、5歳半から12年間が義務教育と言う制度になったそうです。また、教育にも力を入れるようになり、公立の学校でも、タブレットを使った授業がされているようです。

もちろん、義務教育の前は、日本と同じように、幼稚園などに通わせることが多いそうですよ。

まとめ

いかがでしたか?トルコの子育て事情、お分かりいただけましたか?

トルコでも、日本でも変わらないのは、我が子への愛情ではないでしょうか?トルコにはトルコの、日本には日本の、子育てがあって、それぞれに良い事もあって・・・。

他の国の子育て事情に触れることで、その国の良いところを取り入れたり、自分の育児の参考にもなりますね♪

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