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子育て中の悩みを相談できる場所一覧

赤ちゃんがミルクを全然飲んでくれない、どんな離乳食を作れば良いかわからない、子どもが反抗期に突入してコミュニケーションが取りづらい…など、子育て中の悩みは毎日のように湧いて出てきます。

しかし「こんなときどうしたら良いのだろう」と思っても、パパは忙しくて話を聞いてくれない、実家が遠く家族のサポートも受けられない、周りのママ友には話しづらいなど、誰にも相談できないことってありますよね。

そんなときは、気軽に相談できる子育て支援センターや育児電話相談などを使ってみてはいかがでしょうか?ひとりで抱え込んでいては、余計ストレスがたまります。誰かに話を聞いてもらうだけで気持ちは楽になるもの。

今回は、そんな子育て中の悩みを相談できる場所を紹介していきます。「誰かに話を聞いてもらいたい」そう思ったら、ぜひ一度相談してみてください。

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どんな相談場所があるの?

直接会って話を聞いてもらえる場所もあれば、電話で相談に乗ってくれる窓口もあります。今回はこの二つを詳しく紹介していきますので、自分に合ったタイプを選んでみてくださいね。

直接会って相談できる場所

子育て支援センター

各自治体で設けている子育て支援センターには、子育て経験豊富な職員や保育士が常駐しており、子育てのことはもちろん、ママの体調や悩みについても気軽に相談することができます。

また、同じくらいの月齢の子どもたちが一緒に遊べる場も設けられているので、他のママと交流を持つことも可能です。「ママ友に相談するのは気が引けるけど、初対面の方だったら意外と何でも話せる」ということもあるので、そういった場を活用するのも良いでしょう。

ファミリーサポート

厚生労働省が子育て援助活動支援事業として行っている「ファミリー・サポート・センター事業(通称:ファミサポ)」を活用するのも良いでしょう。子どもを預けたい方と子どもを預かりたい方で成り立っている、有償の地域ボランティアです。

1時間だけ1人になりたい、子どもの送り迎えをお願いしたいなど、ちょっと子どもを預けたいときにピッタリです。預かってくださる方は、子育て経験者のベテランママさんが多いので、些細なことも気軽に相談することができます。

各自治体によって異なりますが、参加している地域の場合は、出生届を出したタイミングや新生児訪問の際などにファミリーサポートのお知らせをもらえます。赤ちゃんのお世話に追われてその存在を忘れてしまう可能性もあるので、もらったら目の届くところに保管しておくと良いでしょう。

地域の保育園

園庭解放や一時預かりなどを行っている園もあるので、住んでいる地域の保育園を訪ねてみるのもおすすめです。保育園には毎日子どもたちと接している経験豊富な先生たちがたくさんいます。教育者としての意見を参考にしてみるのも良いかもしれません。

保健センター

例えば、子どもの発達の遅れが気になる、気になるところがあるけど、どこに相談すれば良いのかわからないなど、単なる相談では済まないときもあると思います。そんなときは、地域の保健センターや保健所を訪ねてみてください。

各分野の専門家が揃っているので、必要に応じて療育や専門病院を紹介してもらうこともできます。 “あのとき相談しておけば良かった”と後悔しないためにも、何か気になることがあったら、すぐに相談することをおすすめします。

電話で相談できる場所

エンゼル110番

森永乳業が運営している育児相談サービスです。妊娠中から小学校入学前までの子どもを持つ方を対象としており、育児に関することなら何でも相談に乗ってくれます。

1975年からある老舗サービスなので、親子二代で利用している方もいるのだとか。通話料が無料のフリーダイヤルなのも嬉しいですね。

・ 電話番号:0800-5555-110(利用できない場合は03-3798-8230)
・ 受付時間:月〜土(10時〜14時)※日曜・祝日・年末年始を除く
・ HP:http://www.angel110.jp/

子育てホットライン ママさん110番

日本保育協会が運営している電話相談窓口です。保育に関するエキスパートなので、子育てに関することなら何でも相談に乗ってくれます。

・ 電話番号:03-3222-2120
・ 受付時間:月〜金(10時〜16時)
・ HP:http://www.nippo.or.jp/

小児救急でんわ相談 #8000

子どもが頭をぶつけた、けいれんしている、嘔吐したなど、子どもの体調に関する相談を受け付けてくれる窓口です。病院の診察を受けたほうが良いのか判断がつかないときも、小児科医師、看護師から直接アドバイスを受けられます。

「#8000」は全国同一の短縮番号なので、プッシュすると住んでいる都道府県の相談窓口に自動転送される仕組みになっています。夜間対応も可能ですが、各都道府県によって対応時間が異なるので確認してみてください。

・ 電話番号:#8000
・ 受付時間:各都道府県による
・ HP:http://www.mhlw.go.jp/topics/2006/10/tp1010-3.html

子育て・思春期・更年期 女性のあらゆる相談室

日本助産師会が運営している無料電話相談です。子育ての悩みだけでなく、更年期症状や不安なこと、心配なことなどママの身体と心の相談にも乗ってくれます。女性特有の悩みがある場合は、こちらに相談すると良いでしょう。

・ 電話番号:03-3866-3072
・ 受付時間:毎週火(10時〜16時)※祝祭日及びお盆休み・年末年始を除く
・ HP:http://www.midwife.or.jp/index.html

SOS赤ちゃんとお母さんの妊娠相談

望まない妊娠をしてしまった、育児放棄や虐待をしてしまいそう、など妊娠から出産、育児に関すること全般を相談できる窓口です。助産師さん等が秘密厳守で相談に応じてくれます。

24時間受け付けているので、家族が寝静まった後や相談したいときにいつでも電話をすることが可能。また、メール相談も受け付けているので、電話が苦手な方でも安心です。

・ 電話番号:0120-783-449
・ 受付時間:24時間受付
・ HP:http://ninshin-sos.jp/sos1/

ひとりで抱え込むのは禁物

子育てというのは、思い通りにいかないものです。意思のある人間を育てているわけですから、衝突することもあれば、気持ちが通じ合わないことだってあります。

特に産後は「産後うつ」という言葉があるように、ストレスがたまりやすく、育児ノイローゼになりがちです。そんなときは、ひとりで抱え込まず、必ず誰かに相談しましょう。悩みが解決することはなくても、誰かに話を聞いてもらうだけで気持ちは落ち着きます。

まずは誰かに話を聞いてもらうことから始めてみてください。

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