洗面所は洗顔、歯磨き、ヘアケア等の身支度を行う場所。そのためブラシ、基礎化粧品、美容家電等が出しっぱなしになりがちです。
使用頻度が高いものは(ハブラシ、ハンドソープ等)いつも出ている状態で構いませんが、化粧品やヘアケアグッズまで「結構使うから」と出しっぱなしにしていませんか。洗面所は水はねがする上、ほこり、髪の毛もつきやすい場所です。物が多く置かれていると物の底面に水あか・カビが生えて不衛生ですし、掃除もし辛くなります。
洗面所を清潔に保ち作業の効率をあげるためにも、いつも使う物のみ洗面所の目に付く場所に置きましょう。洗面所をすっきり見せつつ、使いやすい収納方法をご紹介いたします。
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【捨てられる物は捨てましょう】
洗面所にある収納をチェックしてみて不要なものは思い切って捨てましょう。
■ホテルのアメニティグッズ
■1年以上使っていない化粧品、ヘアケア製品
■古いタオル
■コスメの試供品
等はおそらく今後も使用されないと考えられます。
化粧品にも消費期限があります。古い化粧品を使って皮膚トラブルにならないよう注意しましょう。(私は1年前の日焼け止めを使ってしまい湿疹になってしまったことがあります。友人も未開封の1年前の日焼け止めでかぶれていました。皆様もご注意を。)
【洗面所に出ている物は最小限に抑える】
整理上手な友人の家に行って驚いたことは【洗面所に出ているものがハブラシセットとハンドソープ】しかないことでした。
その当時の私の家の洗面台はハブラシ、ハンドソープ、家族それぞれの洗顔フォーム、シェービングジェル、ワックス、化粧水を洗面台に並べていました。そして毎朝誰かがその物の何かを洗顔中に落とす有様でした。私は友人に「とてもすっきりしているけど、使いたいときに出ていないと不便じゃないの?」と聞きました。
友人の答えは「あなたの洗面所は色々並べすぎ。すぐ使うものだって洗面台の収納スペースに入れておけばすぐ取れる。出しっぱなしにして洗面台が狭くて使いにくいほうが不便でしょ。」でした。私は友人の洗面所を見せてもらって、我が家の収納の参考にしようと思いました。
友人宅の洗面所は洗面台の鏡の両脇・下が収納になっていて、向かい側がクローゼットという一般的なものでした。収納方法は以下の通りでした。
■洗面台の鏡の両脇(いつも使う物)
基礎化粧品(友人&夫)
コンタクトグッズ
ヘアケアグッズ
■洗面台の下(主にストック専用)
シャンプー、コンディショナー、ボディソープのストック
コンタクトレンズ、ケア製品のストック
ドライヤー
お風呂掃除道具一式
洗濯洗剤、柔軟剤
■クローゼットの中(タオル、着替え)
1番上の段、来客用のパジャマ、タオル、一式
2段目 友人、夫、子供のパジャマ
3段目 バスタオル、フェイスタオル
となっていました。
バスタオルの段を一番下にした理由が「濡れた手のことが多いので、他の段に雫が落ちないように」とのことでした。非常にシンプルで分かりやすい収納方法です。私は帰宅後、早速まねして整理してみました。捨てるものもたくさん出ましたし、基礎化粧品を収納することにも抵抗がありました。が、やってみると洗面台周りがすっきり!
基礎化粧品やシェービングジェルは鏡の横を開ければ、すぐ使えるので問題なし。家族も洗面台が使いやすいと喜びました。
【かさ張るタオルの収納方法】
バスタオル、フェイスタオル、ハンドタオルは毎日使うもの。ストックを含めると収納スペースのほとんどを占めてしまうなんてこともあります。備え付けのクローゼット等に入りきらない場合は見せる収納にしてしまいましょう。
■洗濯機の上のデッドスペースを利用する
洗濯機の上はデッドスペースになりがちです。そこにタオルを収納します。吊り戸棚や洗濯機の上だけ棚になる家具を購入も良いですが、女性でも簡単に安価で取り付けられるのが【棚タイプの突っ張り棒】です。これを取り付けてホテル式の畳み方で収納すればすっきり使いやすいタオル収納スペースになります。
【ドライヤー、コテ、カーラーの収納方法】
ドライヤーは使う頻度が高いものの1つです。
何となくコードを巻いて置いて収納の方もいるかと思います。スペースに余裕がある場合は良いですが無い場合ドライヤーは場所を取ります。
市販のフックを壁や収納扉の内側に取り付けて掛けて収納すると、使いやすく場所も取りません。たいていのドライヤー、コテ、カーラーはかけて収納できるように輪状の部位があるのでオススメです。(実は私最近まで知りませんでした。)
他にもハブラシ用のコップなど【使用頻度の高い掛けられるもの】は掛けて収納も良いですね。
まとめ
気持ちよく使える洗面台にするために【生活形態にあった収納】を行うことが大切です。そのためには1度、洗面台、その周りのクローゼットのものを整理することが必要です。
私の方法は全ての物を【必要】、【不要】、【どちらか迷う】に分けます。【どちらか迷う】に分けたもので1年使っていないものはなるべく捨てるようにします。
この作業で我が家の消費の特徴、無駄使いの要因が分かります。定期的な整理でこの2年余りスッキリした洗面台を保てています。思い切って不要な物を捨ててからの収納をオススメいたします。
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