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洗濯槽をお掃除してピカピカにするための正しい洗い方

毎日の家事に役立つパートナーである家電。掃除機、食洗機に洗濯機。ピカピカの我が家を維持するための心強い味方ですよね。

ではみなさん、その心強い味方のお掃除に関してはどのようにしていますか?掃除機などは毎時のごみ捨てなどで都度汚れを気にしたりするものですが、濯機は見た目にはどれくらい汚れるのかが分からず長い間掃除の手を加えていない、と言うご家庭もあるのではないでしょうか。

洗濯機はその構造上水を保つことに特化しているので毎日使用することで常に水けをもった家電です。常に湿気をまとっているということは常にカビなどの菌に汚染される危険性があると言うこと。我が家は見た目もニオイも問題ない、と思っていると洗濯機は予想外に汚れていたりするので要注意。洗濯機をピカピカきれいにする正しい方法と、きれいなまま保つ正しい洗い方を説明してまいりましょう。

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まずは洗濯槽をきれいな状態に


まずは洗濯槽を綺麗な状態に戻すことが先決となります。新品買いたてでないのなら、洗濯機・洗濯槽は必ずと言っていいほど汚れています。水と洗剤のカス、柔軟剤の粘りなどを利用しカビが繁殖するからです。

また通常販売されている洗濯槽クリーナーだけでのお手入れでは完全に綺麗にすることは出来ません。小まめにお手入れしているのに洗濯槽が何かかび臭い……と言う方これからご案内する方法を試してみてくださいね。なお、洗濯槽の掃除には半日から丸1日かかりますので週末など空いた時間を活用することをお勧めします。

用意するもの

・酵素系漂白剤

・ゴミすくい用のネット

・お風呂の残り湯

漂白剤は必ず「酵素系」のものを用意しましょう。塩素系のものではカビの表面を溶かすだけで根本から剥ぎ取ることは出来ず逆にさらなる繁殖促すこともあります。

ネットは100円ショップなどにも売られている熱帯魚や小さな魚のためのネットなどで問題はありません。

やりかた

まず、お風呂の残り湯を追い炊きなどで50度くらいまで温めなおし洗濯機にためます。漂白剤を500g〜1kgたっぷりいれ、「洗い」だけのコースで3〜5分まわします。この「洗い」だけを2・3回繰り返したのち1晩放置します。1晩放置するとカビや固まった埃などの汚れが浮いてきますのでそれをネットですくいます。

ゴミをとってから排水し、通常の洗濯と同じサイクルで1度洗濯機を回して完成です。最後に残ったゴミなどはキッチンペーパーなどでふき取り、それでも汚れが完全に落ちていないな、と感じたらもう一度同じことを繰り返してください。

洗濯槽をきれいに保つには

一度きれいにクリーニングしたのなら維持してゆきたいと言うのが当たり前の認識ですよね。折角した苦労を2度も3度も繰り返したくはありませんし、どうせならきれいなまま使い続けられるのが良いと思われるのは当然です。近年では使うたびに洗濯槽をきれいにしてくれる機能を持った洗濯機が販売されていますが、洗濯機はすぐに買い換えられるような安価なものではないので従来の洗濯機でも清潔に使い続けられるにしてゆきましょう!

1.湿気がたまることを防ぎ、こまめな換気をしましょう

洗濯機が置かれる場所は殿ご家庭でも水周りが集中する場所です。洗濯機だけに限らず水回りに湿気がこもることにより発生する害は大きいです。ですので湿気がたまりこみすぎないよう常に気をつけ、換気扇をまわすなり窓を開けるなり対策をとりましょう。

2.洗濯をしていないときは常に洗濯機のふたをあけておく

洗濯したあとにふたを閉めたままにしておくと、残った水滴が気化しても逃げ場が無く湿気を溜め込みやすくなります。洗濯後はすぐに衣類を取り出して、洗濯をしていないときは常にふたを開けておきましょう。

ドラム式の洗濯機は洗濯後の水滴が残りやすいのでふたの裏やパッキン部分の水滴をタオルなどでふき取ると湿気対策として有効です。またドラム式の洗濯機はふたを開けたままと言うのが構造上難しいので布をかませるなど通気性が良い環境を作ることが大切です。

3.洗濯槽のクリーニングにも適した洗濯用洗剤を利用する

最近の洗剤の中には、菌そのものに有効な作用をする仕組みをもった潜在が開発販売されています。薬品など詳しい仕様に関してよくわからないと言う場合は、菌の住処となるバイオフィルムそのものから分解、除去、発生を予防する表記があるものを購入し活用しましょう。

まとめ

○まずは洗濯槽をきれいにもどす

手間と時間はかかりますが、行動しなければ始まりません。最初の第一歩として洗濯槽をきれいにもどしましょう。

○湿気を逃がすことを常に考える

湿気がたまることによって有害なことはあっても有益なことはありません。湿気は徹底除去を目指しましょう。

○使った後の洗濯機のふたはあけたまま

湿気をこもらせず、逃がす工夫をおこたらないようにしましょう。ドラム式の洗濯機はもう1手間加え対策しましょう。

○衣類を洗うと同時に洗濯槽のクリーニングを意識しましょう。

バイオフィルム対策に効果的な洗剤を選んで活用することで菌の繁殖そのものを防ぎましょう

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