車体が汚れていれば洗車はするけれど、車内の掃除はおろそかにしがちな方も多いもの…。ですが、靴についた砂や泥、洋服のほこりやペットの毛、こどものお菓子の食べこぼしなどなど、実は気になる車内の汚れ。放っておくとダニが繁殖してしまう可能性もあります。
車で過ごす時間を快適にするためにも、車内用掃除機があるととても便利ですよ。
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目次
車内用掃除機って本当に便利?
家庭用の掃除機を戸建ての駐車場に延長コードで引っ張ってきて掃除をするのも、もちろん問題ありません。でも、コンセントの有無や、駐車場が遠い場合は難しく、また、実際に「掃除したい!」と思う瞬間はドライブ中にふいに靴でマットが汚れてしまったり、食べ物をこぼしてしまったり、汚れが目について「このままにしておきたくないな」という時ではないでしょうか。
車に積んでおけるタイプの車内用掃除機があると本当に便利。いつでも気になった時に掃除ができます。
また、車内まで掃除が行き届いていると、ふいに人を乗車させることになった時にも印象アップ。思っているより人はよく見ているものです。逆に車内に汚れやゴミがあったり変な匂いがすると、「この人、全然掃除していないのかも」と思われて、窓を開けられてしまうかも…。ドライブを快適にするためにも、いつでも思い立った時に掃除できる車内用掃除機を準備しておくことをおすすめします。
おすすめの車内用掃除機
では車内用掃除機とどういったものなのでしょうか。実際に使用者の多いおすすめ商品と、それぞれのポイントをみてみましょう。
マキタの充電式コードレス掃除機
出典:http://www.makita.co.jp/
テレビ通販などでご存知の方も多いかもしれませんが、マキタの掃除機はお掃除業者からもかなり信頼の厚い商品。吸引力と価格のバランスがとれた商品が多く「コンパクトなのにハイパワー」というのが魅力です。
また、数あるハンディタイプの掃除機の中でも、掃除中に持っていて疲れづらい(持ち手や軽さ)というメリットや、充電時間と稼働時間においても優れており、こちらはよく他社製品と比較されている点です。ハンディとしてだけでなく、ノズルを装着すればエアコンやカーテンレールの上などの高いところにも届くので、ご自宅用の掃除機としても重宝しますね。
もちろん、今回の目的である車でも大活躍!シガーソケットから電源をとる必要がなくコードレスなので、マット、椅子の下、トランクの中など、コードにわずらわされることなく車内中をくまなくお掃除できます。
マキタの掃除機と一言で言ってもラインナップは多数。ゴミ捨ての方式は2種類で、カプセル式と紙パック式があります。カプセル式は開いてゴミをそのままゴミ箱などに捨てるので楽チンですが、捨てる時にホコリが舞い上がりやすいというデメリットや、ゴミを直接見たくないという方には不向き。その場合は紙パック式を選ぶとよいかと思いますが、紙パックのコストがかかってしまいますので、ご自身のライフスタイルやお好みに合わせた製品をお選びいただくとよいかと思います。
ブラック・アンド・デッカーの車用クリーナー
12Vシガーソケット電源の車内用クリーナーです。一般電源のコンセントでは使用できないので、こちらは完全に車内専用となります。そのためコードはありますが、コードの長さが5mあることや、200度可動式の回転ノズルや付属のホースやブラシのアクセサリーが優れているので、掃除したい場所に合わせて、角度や長さが調整できます。
また、回転ノズルは折りたたみが可能ですので場所もとらず、電源コードも本体に巻きつけることができるので、コンパクトに収納できます。吸引力はハンディクリーナーと比べると劣りますが、トランクにいれておけば、使いたい時にいつでも掃除ができるので、キレイ好きの方にはぴったり。価格も、ハンディクリーナーと比較すると大分お安いのも魅力です。
HOTORの車用クリーナー
出典:https://www.amazon.co.jp/
続いてこちらも、上記でご紹介したブラック・アンド・デッカーの製品と同じく、12Vシガーソケット電源の車内専用クリーナーで、コードの長さも同じく5m。気軽に購入できる価格という面ではこちらがおすすめです。なんと3,180円という魅力のロープライスで、Amazonではベストセラー1位に選ばれています。(2016年11月時点)
この価格で、パワーブラシ、延長ホース、すき間ノズル、ノズルアタッチメントが付属されているので、車内のお掃除は一通り網羅でき、車内の届きにくい場所や小石やホコリなどもしっかり対応できます。なおかつ全てが収納バッグでコンパクトにまとまるのも嬉しいポイント。
本体も350mm×110×110mmと、今回ご紹介した製品の中でも小さく、場所を取りませんし、このサイズの割には吸引力もしっかりとあるので、実際に使用している方からの評価が高いのも頷けます。
FUKAI 充電池式ハンディクリーナー
出典:https://www.amazon.co.jp/
こちらは車内専用ではありませんが、市販の充電式ニッケル水素電池(単3形×4本)で使えるクリーナーです。ウェットとドライのどちらも対応できる掃除機なので、チリやホコリだけでなく、液体をこぼしてしまった場合でも吸い込むことができます。
ダストカップは取り外すことでゴミを簡単に出せますし、水洗いも可能ですので清潔に保てます。付属品はブラシノズル、隙間ノズル、吸水ノズルがありますので、場所に合わせてお使いいただけます。
本体サイズは363mm×105mm×112mmとコンパクト!充電電池の充電は必要ですが、掃除の度の充電がいらず、コードもないのが魅力ですね。
ダイソンの車用ハンディクリーナー
出典:http://www.dyson.co.jp/
なんと吸引力で名高いダイソンから、車内用のお掃除におすすめのハンディクリーナーがあるんです。「Dyson V6 Car+Boat」は最も吸引力の強いコードレスタイプのハンディクリーナーであり、車の狭い隙間にたまっているホコリやゴミのお掃除には最適。
さらにアクセサリーが豊富で、ブラシのついたノズルでエアコンの吹き出しも簡単にキレイにできたり、延長ホースを使用すればフロアマットのお掃除も楽々です。延長ホースの先にはハードブラシを取り付けることもできます。細型の隙間ノズルで狭い空間も難なく吸引できますし、ミニモーターヘッドを使用すれば、硬いナイロンブラシでシートのホコリやチリなどもしっかりと除去できます。
スイッチはトリガー式といって、押している間だけ使用できるタイプですが、それほど長時間使用するものでもないので、指が痛くなったり疲れたりすることも少ないと思います。また、ゴミはワンタッチで捨てられますし、一度の充電で20分稼働します。
車内用といってもご自宅でも使用可能ですし、やはりダイソンの吸引力は掃除の満足感が違いますので、予算内であれば検討されてみてはいかがでしょうか。
車内用掃除機のおすすめ製品は以上になりますが、いかがでしたでしょうか。どちらも口コミが多く使用者の多い製品でそれぞれ一長一短はありますが、「参考にして買ってよかった」と思っていただけるお手伝いができましたら幸いです。
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